[修正記事]品詞が分かれば英語は楽しくなる・as well asはPreposition | アメリカのトップ大学進学と英文法

アメリカのトップ大学進学と英文法

生成AIと量子コンピューターの時代に99%の日本の大学は対応できない。そんな日本の大学に進学しても時間を浪費するだけだ!最新の英文法(CGEL)を習得してアメリカのトップ大学に進学せよ!

名門進学校と言われる開成や灘などの錚々たる名門校の高校生といえども英語の品詞を100%理解している人は皆無だろう。仮に100%理解していると思っている人がいるとしても、その内容が実は昭和初期から連綿と受け継がれているカビの生えた「古文法」である可能性が高い。必要なのはModern English Grammarなのだ。その代表的文法書はCambrisge University PressのEnglish Grammar Todayだ。本気で英文法を習得したいと思う中高生は先ずはEnglish Grammar Todayを全部読み切ることだ。

 

「文法はこれ一冊読めば習得できるさ」なんて宣伝してる参考書があるとしたら、それは誇大広告である。しかし、その宣伝文句を信じて疑わないのが99%の中高生だ。そんなことだから日本人は英語が身につかないのである。

 

 

 

(注)昨日気がついたのだが書籍版の内容がWEB版と食い違っていることがある。恐らく読者から誤りを指摘されて修正したのだろう→conjunction "so"はcoordinating conjunctionなのかsubordinating conjunctionなのか?→English Grammar Todayは書籍版ではsubordinating conjunctionの場合もある、となっていたがWEB版では、その記述は修正されている。

 

 

さて、下記の2つの例文のas well asの前のasとwellと後のasの品詞をそれぞれ答えられるか?

 

She has invited Jill as well as Kate.

When they go to Austria, they like walking as well as skiing.

 

実は、この場合、バラバラに考えてはいけないのである。即ち、

As well as is a multi-word preposition which means ‘in addition to’ということなのだ。

 

出典は下記リンク

 

だが、ちょっと待て!

 

She doesn't play as well as her sister.の場合のas well asは意味が違うではないか。そうだ、この場合の前のasはadverbで後のasは「恐らく」conjunctionだ。この文章は多分

She doesn't play as well as her sister plays.だったのだろう。

 

例えばOxford Dictionaryには下記のような例文が書いてある。

 

I haven't known him as long as you (= as you have known him).

 

以上の説明がピンと来ない人は英語の「品詞の「定義」を知らないからだ。