アメリカの大学進学のジレンマ | SAT Math 800を達成してハーバードを目指せ!

SAT Math 800を達成してハーバードを目指せ!

トップを目指すにはSAT Math 790~800と SAT Reading/Writing760~800が必要だ

「一般庶民」の高校生は東大文系に進学しても、その先の展望は開けない。官僚、弁護士、公認会計士などになるのが無難だが、これらの職業につけるのは極く少数だし2030年前後には量子コンピューターと人工知能とで、どんどん存在価値が小さくなっていく可能性が大きい。2045年には消滅しているかもしれない。

 

有名大手企業に潜り込もうとしてもコネ入社が主流だから、「一般庶民」の東大文系卒は、おこぼれ程度の人数しかありつけない。嫌な話だがそれが現実だ。

 

かくのごとく「一般庶民」の高校生は高学歴文系になってはいけないのである。何が何でも大学では理系をメジャーとすべきなのだ。

 

特に人材が不足していると言われている分野をメジャーとすべきなのだ。堅実な分野は、やはりQuantum Mechanicsだ。但しPh.Dの学位レベルがないと、今度は、その分野でサバイバルできないかもしれない。

 

東大文系志望の高校3年生が東大志望を断念するとしてどこに応募するのか?

 

私見ではアメリカのトップ大学である。国内の大学は入試があるがアメリカはどの大学も入試は実施しない。応募方法も学部応募ではない。従って例え理系科目がパッとしない成績でも、そこそこの大学には合格できる。但し、アメリカの大学は「学年成績上位10%以内の者」に拘る。

 

最大のジレンマはアメリカの大学は学費が年間700万〜1000万もするという点だ。このジレンマを回避する方法は一つしかない。Need-basedのFinancial Aidを申請して応募しても不利にならないNeed-blindの大学に応募するという方法だ。具体的にはHarvard. Yale.  Pronceton.  Brown.   Dartmouth.   MIT.    Amherst College.   Bowdoin Collegeの8大学だ。合格率は極めて低い。

 

他の全てのアメリカの大学はNeed-awareなのでNeed-basedのFinancial Aidを申請して応募すると十中八九は不合格となる、と私は見ている。