日本人は英語の品詞が本当は幾つなのかを知らないまま一生を終える | 東大よさようならアイビーリーグよこんにちわ!

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東大の入試の英語問題は優秀な理系人材が東大に入り難くするためのツールだ。優秀な理系の高校生は東大ではなくアメリカの名門私立大学を目指せ!

下記のサイトを読んで(    )に数値を入れなさい

 

 

(問題)英語の品詞は(     )種類ある

 

 

注意点

 

英語の品詞の数については異論があります。

英和辞書は上記サイトとは異なる品詞数の立場をとっていますので日本人は上記のサイトとは異なる品詞数を何の疑いもなく正しいものと信じ込んでいます。ところが、英和辞書が採用している品詞数ではうまく説明できない不具合が起きます。例えば皆さんはmy  your.  his/her itsは代名詞の所有格であると学校で習っていると思いますが、上記サイトではmy  your.  his/her itsは代名詞ではないと考えます。別の品詞としています。しかし形容詞でもありません。もっと別の品詞としています。なお、上記サイトの立場で品詞を分類しているのはMacmillan Dictionaryです。

 

皆さんは下記の研究社の説明を読んで納得できますか?おそらく混乱して何が何だかわからないという思いを強く抱くでしょう。だが、一般の日本人は「研究社の辞書が間違っているはずがない」という思いが強いので「研究社の説明を理解できない己にこそ問題があるに違いない」と思い込む。そして「英文法は難しい、よくわらない」という感情を抱いたままで済ませるのです。ところが、私のように徹底的に品詞が何であるかを追求するようになると、今度は「研究社の品詞の分類ではダメだ、何とかならないのか」と思うようになります。そういう思いが天に届いたのでしょうか、ある日English Grammar Todayに巡り合い、そこには品詞は9種類であると書かれていることを発見したのです。一瞬で英文法が大好きになった瞬間です。

https://www.kenkyusha.co.jp/purec/images/mihon%20hoka/327-45305-kihonbunpou%20readingkyohon-mihon.pdf

 

「my〔マイ〕(私の)とか your〔ユア〕(あなたの、あなたたちの)とか Tom’s〔タムズ〕(トムの) のような語です。my car〔マイ カー〕(私の車)と言ったとき、my は car という名詞を説 明している形容詞です。これらの語は他の語の助けを借りずに直接的にどんな名詞で あるかを説明しているので「働き」は名詞修飾です。学校では、これらの語を「代名 詞の所有格」とか「名詞の所有格」と呼びます。この呼び方だと、my や your の品詞 は「代名詞」、Tom’s の品詞は「名詞」ということになります。本書では、必要があ るときは「代名詞の所有格」「名詞の所有格」という呼び方をしますが、普通は「品詞 は形容詞、働きは名詞修飾、呼び名は所有格」ということにします。実際、これらの 語は「所有形容詞(これは「所有の意味を表す形容詞」という意味で、正式な文法用 010 Lesson 2 語です)」とも言うので、本書のように扱うことは何の問題もありません」