高所得層は日本の教育から一刻も早く離脱するのが正解である。呑気に中学受験なんかしている場合じゃない。日本の大学教育のみならず初等、中等教育が音を立てて崩れている。カタストロフィーが始まっているのである。元来、日本の学校、大学は中低所得層のためのものであり高所得層向けには作られていない。その日本の学校、大学が崩壊しているのである。
財政的に中低所得層は日本の教育しか受けれないので崩壊しようがどうなろうがそれを受け入れるしかないので中学受験を避けることは難しいが高所得者層は避けようと思えば避けるることがいくらでもできる。
だが、英米の教育を受けるにしても大学からアメリカに進学するのでは遅すぎるのである。なぜなら、日本の愚劣な英語教育によって応募するために必要な英語力が安全に奪われてしまっているからだ。アメリカの優良な大学の競争はここ数年で激化しており日本の高校生の脆弱な英語力では合格が難しい。
アメリカの大学応募にはTOEFL iBT100以上の英語力が必須だ。奇妙なことに東大、京大などのトップ大学の入試の英語対策、英検１級対策、TOEIC対策はTOEFL対策として機能しない、役に立たない、のである。
大学からのタイミング以外の移行のタイミングは、実際には2度しかない。
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2度目のタイミングが中３からアメリカの名門全寮制高校進学である。