家庭が裕福、成績が優秀、理系と三拍子が揃っているなら東大を受験してはいけない。勿論他の日本の大学も受験してはいけない。今の時代にくだらない入試を課すような古臭い大学など相手にする方が間違っているのである。
アメリカの名門大の高額な学費が払えない高校生なら仕方がないが家庭が裕福ならアメリカの大学だけを応募先として準備すべきである。
日本の各大学の英語問題、特に東大の英語試験対策をするのは馬鹿げている。
誰が作成したかわからないが、十中八九は各大学の「英語担当教員」だろう。化学、物理、数学に関する英文は決して出さない。理系学部の応募者にも出さない。99%が新聞記事、エッセー、心理学、人類学などの英文ばかりだ。なぜ、高校レベルのサイエンス、特にChemistry、Physics、Biologyの問題を出さないのか？
アメリカの大学に的を絞ったならTOEFL iBTで100 を取ることに集中すれば済む。SATは将来、不必要になる可能性がある。
応募先は下記のような私立大学だけにに絞った方がスッキリする。UCLAやUC-Berkeleyは応募先から外した方がいい。
日本人がUCLAやUC-Berkeleyに合格できても理系分野をメジャーにできているのは少ない。University of CaliforniaはUCLA、Berkeleyの他にDavis,Irvine,Merced,Riverside,San Diego,Santa Barbara,Santa Cruzがある、全部で９つ。San FranciscoはGraduateのみ。
９つのキャンパスのUndergraduateに在籍している日本人は総勢４０６名。主な専攻別の人数は以下の通り。
Computer Science ２５名
Physical Science ５１名
Life Science. ３１名
Engineering ２２名
Public Health. １名
小計 １３０名
Interdisciplinary. ７０名
Social Science １２５名
Business ２０名
Arts & Humanities ３８名
小計 ２５３名
見ての通りComputer Scienceを専攻している日本人は全キャンパスでわずか35名しかない。各キャンパスでは下記の東リ。
キャンパス Computer Science専攻の日本人の人数
Berkeley 7
LA 2
Davis 6
Irvine 6
Riverside. 3
San Diego 7
Santa Barbara. 1
Santa Cruz 3
応募先候補大学名 予想される合格率
Stanford University: 約 4% - 5%
Massachusetts Institute of Technology (MIT): 約 6% - 7%
Harvard University: 約 3% - 4%
Yale University: 約 4% - 5%
Princeton University: 約 4% - 5%
California Institute of Technology (Caltech): 約 6% - 7%
The University of Chicago: 約 6% - 7%
Johns Hopkins University: 約 8% - 9%
University of Pennsylvania: 約 8% - 9%
Columbia University: 約 5% - 6%
Cornell University: 約 10% - 11%
Carnegie Mellon University: 約 15% - 20%
Duke University: 約 6% - 7%
Northwestern University: 約 8% - 9%
Brown University: 約 6% - 7%
Dartmouth College: 約 7% - 8%
Boston College: 約 20% - 25%
Vanderbilt University: 約 8% - 9%
Williams College: 約 12% - 15%
Amherst College: 約 11% - 14%
Swarthmore College: 約 8% - 10%
Bowdoin College: 約 9% - 11%
Pomona College: 約 6% - 7%
Carleton College: 約 20% - 25%
Harvey Mudd College: 約 12% - 15%
Claremont McKenna College: 約 8% - 10%