「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】 -27ページ目

リターンの「隊長’s キッチン」は娘の七海と料理する!

写真は、すべて農業高校に通う七海が作った自信作。

今日も退院した娘の七海と一緒に料理する。
一緒に笑顔で食事ができることが、こんなに嬉しいなんて。
この感情を手に入れるために入院したのかと思うくらいだ。
「家族で一緒に食事するのって当たり前じゃないんだよ」
って気づかせてくれた。

2週間前、入院中どんどん衰弱していく娘を見て
「妻に続いて娘まで病気で失うのか・・・」
なんて、ずっと泣いてて、何も手につかなったのがウソのようだ。

七海がクラウドファンディングにも協力してくれる。
支えていると思っていたが、娘から支えられている。

「食べることは生きること」
みんなの笑顔を見れば、きっと七海も元気をもらえるはず!
「自分が誰かの役に立ってる、必要とされてる」って実感させたい。
それには誰かを笑顔にして「ありがとう!」って言われるのが一番いい。
だって、俺の人生を変えたのは、
「ありがとう!」ってお客さんの一言だったから。

「パパ おいしいね」って言われる度に、俺は元気になる。
やっぱ自分が元気じゃないと、人を元気にできないと実感している。
だから些細な日常にいっぱい感動して、他人を感動させたい。

今 それを身をもって教えてくれたのは、
七海が入院中も、いつも明るく元気だった長女、未空。

食べるとみんな元気になる「隊長’sキッチン」
娘と一緒に心を込めて作ります。

俺らしさって何?大切なのは「やり方」よりも「あり方」

ずっとモヤモヤしていた。ようやくスッキリ気分爽快!
それは何をやるか、やらないかを決めることだった。
自分で選び取るって、こういう気持ちになることだったんだ。腑に落ちた。


「俺らしさ」って何?

皆に伝えたいことがある。

 

ツアー単体の利益を追求する旅行会社から、
会費で運営する事業形態に変えようと奮闘した2年間、
思うような結果が出せなかったので、
会員組織「みんなの旅」の着地点を変える。


会員数を増やすのではなく限定する。そして会員割引を辞める。


「会員になったら割引しますよ」って会員を増やすこと、
損得から生まれる関係性を作ることは
俺らしくなかった。

割引をして会員数を増やすことに集中すると、
どんどん本当にやりたいことから遠ざかっていった。
人を人として見て、一緒に楽しむ原点に戻る。
 

「みんなの旅」で本当にやりたかったのは、会員たちと
一緒に夢の旅を実現することだったのだ。
「正しいことより楽しいこと」。
俺にとって「楽しいことが正しい道だった」ってこと。
それが俺らしく生きるってこと。


他人に期待される人生を生きるのではなく、
もっと自分が心から楽しみ、
時に我がままに、自分が望む人生を貫きたい。

大切なのは「やり方」よりも「在り方」だと気づいた。
違和感ありありの中、ガラにもなく、
チェーン展開するようなレストランを目指す道のりを、歩むのではなく、、
そこでしか食べられない世界一旨いラーメンを作っている、
屋台のオヤジになりたい。


褒められても叩かれても関係ない。
「これが俺の味だ!食ってみろ!」
それが俺の在り方だ。

旅の企画を一緒に創ることは今後もサポートするし、
会員限定の旅やイベントを創っていく。
「学びと成長、貢献」がテーマなのも変わらない。

 

俺も「みんなの旅」も、試行錯誤を繰り返しながら進化していく。

 

これからも「地球探検隊」は、
夢と希望を隊員たちと共に実現し、唯一無二の旅を一緒に創っていく。
人が出会う場を提供し、人と人を繋げ、人生を変える旅を提供していく。

隊員同士が、あらゆる世代の人みんなと喜びを分かちあいながら、

それぞれの人生に影響し合う世界観を創っていけたらと思っている。


「旅」x「生きる喜び」x「ありがとう」の循環を生み出していく。

今、CAMPFIREで クラウドファンディングにチャレンジ中!!!
【全国出版10年ぶりの挑戦!】
10年ぶりに3冊目の本、
「最強チームのつくり方」出版後の販促プロジェクト。

もし、共感してもらえたら、
応援シェア・支援してもらえると嬉しい。
 

2年連続ご支援いただけた人が予想以上に多く、毎日感激している。
背中を押される日々に感謝しながら、前に進んでいく。

 

「地球探検隊」中村隊長

会員組織「みんなの旅」の割引をやめる!

皆に伝えたいことがある。

ツアー単体の利益を追求する旅行会社から、
会費で運営する事業形態に変えようと奮闘した2年間、
思うような結果が出せなかったので、
会員組織「みんなの旅」の着地点を変える。
会員数を増やすのではなく限定する。
そして会員割引を辞める。
「会員になったら割引しますよ」って会員を増やすこと、
損得から生まれる関係性を作ることは
俺らしくなかった。

割引をして会員数を増やすことに集中すると、
どんどん本当にやりたいことから遠ざかっていった。
人を人として見て、一緒に楽しむ原点に戻る。

「みんなの旅」で本当にやりたかったのは、会員たちと
一緒に夢の旅を実現することだったのだ。

「正しいことより楽しいこと」。
俺にとって「楽しいことが正しい道だった」ってこと。
それが俺らしく生きるってこと。
他人に期待される人生を生きるのではなく、もっと自分が心から楽しみ、
時に我がままに、自分が望む人生を貫きたい。

大切なのは「やり方」よりも「在り方」だと気づいた。
違和感ありありの中、ガラにもなく、チェーン展開するようなレストランを目指す道のりを、
歩むのではなく、、そこでしか食べられない世界一旨いラーメンを作っている、
屋台のオヤジになりたい。
褒められても叩かれても関係ない。
「これが俺の味だ!食ってみろ!」
それが俺の在り方だ。

旅の企画を一緒に創ることは今後もサポートするし、
会員限定の旅やイベントを創っていく。
「学びと成長、貢献」がテーマなのも変わらない。


俺も「みんなの旅」も、試行錯誤を繰り返しながら進化していく。

これからも「地球探検隊」は、夢と希望を隊員たちと共に実現し、
唯一無二の旅を一緒に創っていく。
人が出会う場を提供し、人と人を繋げ、人生を変える旅を提供していく。

隊員同士が、あらゆる世代の人みんなと喜びを分かちあいながら、
それぞれの人生に影響し合う世界観を創っていけたらと思っている。
「旅」x「生きる喜び」x「ありがとう」の循環を生み出していく。

今、CAMPFIREで クラウドファンディングにチャレンジ中!!!
 【全国出版10年ぶりの挑戦!】
10年ぶりに3冊目の本、「最強チームのつくり方」」出版後の販促プロジェクト。

もし、共感してもらえたら、
応援シェア・支援してもらえると嬉しい。

2年連続ご支援いただけた人が予想以上に多く、毎日感激している。
背中を押される日々に感謝しながら、前に進んでいく。

 「地球探検隊」中村隊長

リターンの「隊長'sキッチン」に嬉しい助っ人。

心配していた次女、七海は今週の月曜日、始業式から学校へ通い始めた。

水曜定休日の昨日は偶然にも高3の七海の高校の開校記念日でお休み。


退院したばかりだから遠出はできなかったけど、
2人で仲良く自宅でゆっくりと過ごせた。
夕飯は七海が料理を作ってくれた。

 

希望と絶望、徒労感・・・いろいろあったが、
親子それぞれが前に進んでいる。
支えてるつもりが支えられている。

俺がやってきた旅の仲間も、家族も、オーケストラのように
「バラバラで一緒」だ。
それぞれの音を奏でていきたい。


自分でつくりだしたものからしか、本当の喜びは得られないと思う。

 

毎日 誰かの応援と支援に背中を押されている。
今回も必ず目標額を達成する。

まだ目標額の半分もいっていないけど、すでに、
このクラファン成功へのプロセスそのものが
「最強チーム」をつくっている感覚で、
昨年のクラファンより楽しんでやっている自分がいる。

 

リターンの一つ、「隊長'sキッチン」に娘の七海も協力してくれることになった。
何か一品 支援者のために料理をつくってくれるらしい。娘の協力は嬉しい。

写真は、珍しく俺が具合が悪くなった時、七海が作ってくれた手料理。
優しい味がした。

 

さらに、サポートスタッフ美香がアラスカ・オーロラの旅で
隊員(お客さん)に喜ばれた料理、ローストビーフも作ってくれることになった。

 

 

 

真心込めた料理を提供します。

 

【全国出版10年ぶりの挑戦!】
「最強チームのつくり方」出版プロジェクト、
もし、共感してもらえたら、
応援シェア・支援してもらえると嬉しいです。

微力かもしれないけど、無力ではないと証明したい。
だから、3,000円の支援でも、めっちゃ力になります。


 

【限定20名!】花子店長の店で目標達成、予祝イベント!ランチ会!!!

【限定20名!】花子店長の店で目標達成、予祝イベント!ランチ会やります!!!

【地球探検隊クラウドファンディング特別企画】

中村隊長&花子店長のトークライブ

2018年4月/21日 (土)  11:30 - 13:30

会場(花子店長のお店)
tcc Singaporean Cafe&Diner (銀座)
▼トークライブ開催地「TTCシンガポーリアンカフェ&ダイナー」
 お一人様 2000円(ランチ&ドリンク付き)

銀座四丁目の交差点を眺めるくつろぎ空間で、
中村隊長&花子店長が「最強チームのつくり方」のヒントを語る。

絶品シンガポール料理とうんまい珈琲を是非!
写真は会場の下見に行った時の絶品シンガポール料理&うんまい珈琲。

 

 


お席は20席まで。
お友達をお誘いの上ご参加ください!

「最強のチームの作り方」〜思わず、ついて行きたくなるリーダーの秘密〜

周りの人に自然と「この人を応援したい」「この人について行きたい」と思わせる、
背中の見せ方、語りかけ、トラブル時の対処法などをまとめたもの。

共著:「地球探検隊」隊長 中村伸一
   「飲食店名物店長」三浦花子


同じ言葉でも誰が言うかで、まったく違って受け取れることがある。
知らない人の話は刺さらない。
花子店長の友人・知人に俺を知ってほしいし、
俺の友人・知人に花子店長を知ってほしい。
そんな思いから、このイベントを開催する。

CAMPFIREで クラウドファンディングにチャレンジ中!!!
【全国出版10年ぶりの挑戦!】
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今までの「地球探検隊」主催イベントで語ったこと

今までの「地球探検隊」主催イベントで語ったことをランダムに綴る。

 

一緒にいて楽しい人、嬉しい人、元気になる人と一緒に過ごそう!
自分にない経験をした人と尊敬しあおう!
心から信頼できる友と、もたれあわずに、支え合おう!
社会人になってもバカが言い合える学生時代のような友をつくろう!
新しい友、自分とは違う世界を生きてきた友を持とう!
年の離れた友達をつくろう!


子供と過ごす余裕を持とう!

 

不便、不自由を楽しもう!
予定調和よりも「予定不調和」を楽しもう!
皮膚感覚でわかるを知り、頭でっかちをなくそう!

 

生きる実感を取り戻そう!
「死」を意識し、「生」を活きよう!
生きる力、生きる喜びを体感しよう!

閉塞感、窮屈感をぶっ飛ばそう!
心通い合う温かな居場所を作ろう!
お互い様、おかげ様、ありがとう!を育もう!

価値観を共有できる仲間を増やそう!


一人一人の顏を「見える化」しよう!
オーケストラのように「バラバラで一緒」を目指そう!
批評家でなく、常にプレーヤーを目指そう!


誰もが自分ができることが見つかるウツワを持とう!

共に「創る」でつながり、全員が「今より良くなる」を目指そう!
みんなで喜びを分かち合おう!


「増やすこと」より「続けていくこと」を大切にしよう!


今を犠牲にするのではなく、今 この一瞬を楽しもう!

 

「地球探検隊」中村隊長

 

クラウドファンディング活動報告に追記した。

あと20日、終了ギリギリまで全力でやり切る!

 

娘の退院で執筆活動にスイッチオン!!!

17歳の次女、七海が、昨日ようやく退院できた。
温かい言葉をコメントやメッセンジャー、電話してくれた皆、
心からありがとう!

 

七海から入院中に作ったミサンガと一緒に長文の手紙をもらった。
かなりウルっときた。

「入院している間、何度もパパの言葉に救われたよ、ありがとう!」

 

娘とは、こんな会話をした。

 

「七海が本当にしたいことって何?。
他の人にとってどうなのかじゃなくて、七海にとってどうなのか。
自分で決めるんだ。
パパは応援してくれる人がいるから頑張れる
七海も親身になって応援してくれる素敵な先生がいるよね?
高校の先生も言ってたぞ。
『私は七海のことは心配していない。人に好かれる子だから。
自分の価値を認められれば、絶対に良くなるはずだ』って。
パパも七海を信じてる」

 

手紙には箇条書きにした「誓いの言葉」も綴っていた。
一番嬉しかったのは、「自分のために頑張る。私も自立しなきゃ」

 

自分と向き合い、2年前に亡くなったママと向き合い、
長女、未空やパパと向き合った時間は、七海にとって、
かけがえのない時間だったと思う。

 

「死を考えることは生を考えること。

悔いのない人生を考えること。

だからパパは旅を選んだんだ」

 

あとは、家族一人ひとりが、
それぞれの課題に向かって、逃げずに立ち向かうだけだ。


俺は相変わらず問題山積みだが、
まずは今やっているクラウドファンディングを成功させる!
娘たちに諦めずにチャレンジしている父の背中を見せ続けたい。
どんなときも楽しみながらやる!
 

「でたぁぁぁぁぁ!!!待ちに待ったオーロラが出た!」

「でたぁぁぁぁぁ!!!待ちに待ったオーロラが出た!」

 


アラスカに行っているサポートスタッフ美香と隊員から報告が入った。
また、スタッフと隊員たちの夢が叶った!

 

これからも「地球探検隊」は
隊員たちと一緒に夢を実現していく。

日本からオーロラ撮影のアドバイスをしてくれた隊員まなぶ、
ありがとう!

  オーロラを撮影する時のカメラとレンズの設定です。
  ・カメラの撮影モードをM(マニュアル)にする。
  ・オートフォーカスからマニュアルフォーカスに切替える。
  ・レンズのf値(絞りの数値)を一番低い所まで設定する。
  ・ISO感度を1600~3200で設定する。
  ・シャッタースピードを2秒~10秒に設定する。
  ・レンズのピントを無限に合わせる。 もし余裕があれば、試してみて下さい。
   これだけでオーロラがよりハッキリ写りまっす。
  まなぶ


現地の興奮が伝わってくる!!!
iPhoneで撮れるってのも凄いけど、やっぱ一眼レフは違うね。
まるで生きているみたいなオーロラ。
やったね、きりこ。

アラスカ・オーロラの旅、参加者全員が女子。
このメンバー、料理の腕がスゴイ!

この旅は、参加者で自炊するのだ。
オーロラを引き寄せたスペシャルディナーはじめ
現地の食材を巧みに使って料理を楽しんでいたようだ。
参加者限定の秘密のグループページからビシバシ伝わってくる。

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

俺たちが行った年末年始のオーロラの旅より、
今年3月の旅は、かなり暖かそうだ。
犬ぞりは夕陽の写真でチナ温泉は真っ暗だった。


日照時間が随分と長くなったのが写真から伝わってくる。

 

 

 


まったく同じ内容でも、行く時期によって、人によって
まったく違う旅となる。これだから旅は面白い。
今回も、凄いチームが出来上がったようだ。
これが「地球探検隊」。

 

 


秘密のグループページに隊員たちの言葉がつづられた。

  すごくいい仲間とすごくいい経験ができて
  本当に充実した時間が過ごせたことに感謝します💛
  道中お気をつけて!
  日本で会いましょう。
  ありがとう💕
  ちえちゃん

  無事成田に着きました!みかちゃん、ちえちゃん、
  きりちゃんをはじめ、日本からサポートして下さった
  探検隊の皆さんに心から感謝です!
  沢山充電できたので明日からまた新しい一歩を歩いていきます!
  本当にありがとうございました!
  のし

 

「水曜会のお花見!!!」

なんだ!この行列は???


新宿御苑の年間パスポートを持つ俺もビックリした。
平日なのに入場規制と荷物検査で長蛇の列。
新宿御苑は酒の持ち込み禁止なのだ。
こんな光景、見たことない。

 

「地球探検隊」水曜会のお花見!


電話とメッセンジャーで全員が合流できたのが2時間後。
「この行列見たら帰る人もいるかも」と思ったら、
平日の水曜日にもかかわらず
5人の予約が当日ドタ参で3倍の15人になった。

不思議な出会いも多かった。
「幸運は人が運んできてくれるもの」を実感。
問題解決の扉が開くのを感じた。
人は出会うべくして最高のタイミングで出会う。


探検隊のイベントに初めて参加、勤務中に立ち寄った人まで
自己紹介だけで、一体感のあるチームになっていった。
「また、会いたい」そう思わせてくれるチームができた。

 

最後には「ドリプラ」審査員仲間のオツこと永田雅乙と
バッタリ!あの混雑の中、引き寄せた。


残ったメンバーにだけスペシャルな永田プチ講演会となった。

 

週末や休日だけでなく平日も楽しむ「水曜会」、
もっと、もっと盛り上げるぞ!

 

ここ最近、「希望と絶望」の間でゆれゆれだけど、
今 入院中の次女、七海のためにも、
「人生は楽しむためにある」って背中で語りたい。
楽しいから笑うんじゃなくて、笑ってるから楽しくなるんだよ。
楽しむためにはエネルギーがいるけど、自ら楽しくしていこう!

 

「週末、日曜、祝日以外、平日も登山したり、カヌーしたり、
乗馬したりして、楽しく一緒に遊ぼう」ってことで、
隊員(探検隊のお客さん)まなぶが「地球探検隊」水曜会を発足した。

その「水曜会」の発起人の隊員まなぶが
フォトグラファーとして次回の俺の本に写真を掲載することが決まった。

この本の販促プロジェクトを通して
応援される、応援する関係性を築きあげていく。
 

「10年ぶりの本は、次女、七海のために書く!」

実は今 高2の次女、七海が1月末から1か月半、入院している。
今日も長女、未空と一緒に面会にいく。
いくら仲の良い親子でも、ママの代わりはできない。
低血糖で心拍数は最低ライン、入院しても一向に良くならない状況の中、
何もできない無力感で、毎日仕事が手につかなかった。

 

そこで決断した。
来週からのアラスカ・オーロラの旅の同行をサポートスタッフ美香に任せ、
初めて俺は同行スタッフをキャンセルした。

 

2年前、妻が亡くなった後、数時間後には成田空港に向かっていた。
今まで何があっても仕事を優先してきた。
この仕事を選んだ時から、それは覚悟していたからだ。
でも、娘が死にそうな状況なのに、旅を楽しめるわけがない。
妻の時とはあまりにも状況が違う。

 

今、俺のできることをする!できないことをあれこれ悩んでも仕方ない。
パパの役割を全うする。
俺は、オーロラを見ながら隊員たちと過ごす替りに
娘と過ごすことを選んだ。再び19日から25日まで、オフィスを臨時休業にする。

 

ギリギリの精神状態で迎えた「地球探検隊」22周年。


初めて家庭を優先させ、とことん「死」と向き合って娘と話した結果、
娘が回復に向かった。

 

「俺の人生があと21日間しか残されていなかったら、何をするか」という
ワークを隊員ふーみんと一緒に鎌倉アルプスでやったとき、
「娘に魂の言葉を残したい。20日間で本を執筆したい。
そして、最後の一日は娘たちと過ごしたい」
だった。

 

あの「パパの本、感動したよ」って言われたのは、
入院中の七海から言われたセリフなのだ。
しかも俺に内緒で10年前に出版した本「感動が共感に変わる!」

病院に持っていったのが余計に嬉しかった。

10年ぶりの本は、七海のために書く!

2冊を上梓して、最初から多くの人を感動させようとして書いた本よりも、
たった一人のために書いた本のほうが、多くの人を感動させることを学んだ。

 

娘のために書いた過去2冊の自著本が多くの人の心を揺さぶったように、
これから書く3冊目も多くの人の魂に火をつけると信じている。

 

10年ぶりに執筆する本は、みんなで創り、みんなで売れる本にしたい。
共著として世に出して、長く売れる本を目指したい。
そこで、クラウドファンディングに2度目の挑戦をする。


弱った俺の背中をみんなで押してほしい。

応援・支援してもらえると、泣くほど嬉しい。
 

「地球探検隊」中村隊長

 

※写真は七海が入院する一か月前に撮った写真