「置き鍼」をして旅に臨んだカヌーの旅・・・
好き嫌いを決める前に
チャレンジする。
イアン・ソープ
「高知・四万十川:夜明けのカヌー&森林サイクリング」の旅。
モンゴル相撲で痛めた肋骨
の不安を抱えたままの出発になった。内モンゴルの旅
で一緒だった鍼灸師の隊員たかちゃん
に針治療+お灸、さらに20箇所の「置き鍼」をして旅に臨んだのだ。
無茶はするが無理はしない探検隊の旅。
そのときの状況でできることだけをしようと決心した。
鍼治療の効果は大きく痛みがすっきりしたものの、カヌーは想像以上に肋骨をつかう。右で漕ぐたびにズキズキ痛んだ。もともと初心者レベルのオレはラダーを降ろさないと真っ直ぐに進めない。左右の漕ぐ力が違えば、ますます蛇行、回転してしまう。でも結果的に、肋骨をかばうことで引く力で強引に進むよりも、腕を押し出す力でスイスイと進む方法がマスターできたのだ。
今回、オレは初めてカヌーの楽しさを味わうことができた。
そして再確認した。オレはやっぱり川が好き。海も山も好きだが、川が一番好きだ・・・。オレは川の水のように強くて優しい人になりたい・・・。
川で海で森で隊員たちと遊び尽くす国内の大人の修学旅行
、続々発表中・・・。
「する」「しない」の差に比べれば、
「好き」「嫌い」の差はないに等しい。
的を射た言葉、森博嗣