これまで何回か骨髄バンクドナー体験記にリンクしてきました。しかし、2017年以降という比較的新しい時期に骨髄バンクドナーの候補者となり、コーディネートを経て実際に骨髄ないし末梢血幹細胞を提供した際の詳しい体験を書いた男性の方のブログで有名なものが抜けていました。申し訳ありません。以下に挙げる二つのものは、ほとんどの関心のある方が知っておられるブログであると思うのですが、非常に詳しく提供の経緯が日記のような形で書かれています(とりわけ、最初の「もんもん」さんのブログは、2017年の骨髄提供の記録と、2018年の末梢血幹細胞の提供の記録の二つを含んでいる点でも大変貴重です。)。そして、いずれも、提供前に体調を悪くしないようにと禁酒したり、感染症に気をつけたり、患者さんのために細心の注意を払って下さっていることなど、患者として本当にありがたく、頭が下がります。また、これからドナー登録をしようかどうか考えている男性の方にとっても参考になるところが非常に多いと思うので、以下にこれらのブログにリンクすることにします。

 

1.骨髄ドナーもんもんのブログ

  @monmonsarugappa

骨髄ドナーもんもんさんのtwitterもあり、ドナー体験や、骨髄バンク、献血のことを含めて、もんもんさんの生活などが綴られています。虎丸が本当にかわいくて、もんもんさんの意を受けて、移植を受けたわたしたち患者を見守ってくれているような気になります。

 

2.骨髄バンクドナーに、俺はなった!!

 

 それから、以下に挙げるものはブログの中の一部分であり、また、3番目のものや4番目のものも含めて2015年以前の少しだけ古い時期の体験を書かれたものですが、あまり知られていないと思われるブログの中の体験記もあると思うので、これらについてもここで合わせてリンクしておきます。

 ぐんま少年少女センターOfficialブログ 2015年10月12日「骨髄ドナー体験について・その1」~

 記録のようなもの 2016年4月28日「骨髄バンクドナー体験記? ふたたびドナー候補者編」~

 Mr.Keiさん 2019/02/17 「骨髄移植と骨髄バンクについて再度考えてみたい 一回目のドナー体験をまとめてみました」

  気ままにオッサンのカーライフ時々工場萌え 2019年2月13日「白血病について」

 人生 直球勝負!

 

 

 

  また、ブログではないですが、2019年2月14日にSTART TO BEにおいて公表されたもので、おそらく2017年以降の最近の提供体験を語ったビデオ・インタビュー(一部分が要約され、文書化されていますが、動画を見た方がよいです。)として、START TO BE インタビュー(ドナー経験者 東雄一郎さん)2019年2月14日「ドナー候補3度目で骨髄提供、やっぱり『よかった!』」があります。それから、自らドナーとなって骨髄を提供された国民民主党所属の台東区議会議員、青柳雅之氏が、国民民主党所属の衆議院議員である近藤和也先生との対談の中で、自らのドナー体験を語りつつ、ドナー登録やドナー支援の必要性を訴えているものとして、やや政党色はあることが気になる方もおられると思いますが、【対談】骨髄ドナー提供手術を経験してがあります。

 

 なお、本ブログの2018年9月26日の記事ドナーさんが骨髄を提供する際の膀胱留置(尿道)カテーテルの取扱いについての中で触れたように、男性の方にとってネックとなっていた尿道カテーテルは、2018年1月以降は、医師が必要と判断した場合に限って留置するという取扱いになり、それ以降はほんとんどの場合に行われていないようなので、(医者が必要と判断する場合の例外はあるし、患者の側からは言いにくいことですが)心配する必要はないということを付記します。また、それでもどうしても心配な場合には、コメントに書いてくれている「もんもん」さんの対処法と実際の体験をご参照ください。なお、ドナーさんの方から末梢血幹細胞提供でなければ提供に同意しないと言うこともできます(また、最初から末梢血幹細胞の提供に限定しての登録もできます)。そして、末梢血幹細胞提供の場合には、末梢血幹細胞提供にしかないリスクや問題もありますが、少なくとも尿道カテーテルが行われる可能性はゼロですし、全身麻酔に伴うリスクもありません。