宅配便各社がパチスロの取り扱いをやめて、実機お持ち込みによるアミューズ仕様基板の再利用が困難になっています。
従来は、お客様がお持ちの実機を
①アミューズ仕様基板付きのままでお送りいただいて、
②①からアミューズ仕様基板を取り外し、最新機種に取り付けることで、お好みの機種にアミューズ基板が再利用できました。
①ができなくなって、ビジネスモデルが破綻してしまいましたが、
 
アムセ技研は、メダルセレクターとメダルホッパーをお送りいただいて
③メダル投入信号を解析
④払い出し信号を解析
⑤アミューズ仕様基板のメダル出力信号、ブロッカー入力信号、ホッパー駆動入力信号を解析
⑥①と同じ波形のメダル投入疑似信号出力プログラムを作成し、マイコンに書きむ。
⑦④と同じ波形のメダル払出疑似信号出力プログラムを作成し⑥に追加して書き込む。
⑧当該アミュズ仕様基板⑤のメダル出力信号周期内に⑥が収まる様に調整して
⑨マイコンを動かす回路を作成して、マイコンを装着して
 
⑩⑨をアミューズ仕様基板⇒メダルセレクター間とアミューズ仕様基板⇒メダルホッパー間に割り込ませて配線。
これをお客様にお送りして、
⑪当該実機に取り付ける、サービスです。
 
 
 
 
アミューズ仕様パチスロでは、アミューズ仕様基板のメダル払出入疑似信号(小役当選時)はSLOT本体のメダル払出入疑似信号とロジックが合致していなければなりません。
図ー1はメダルホッパーの仕組みを示しています。
 
図ー1
小役が当選するとSLOT本体はホッパーを回転させます。ホッパーモーターはDC24V仕様なので、その24Vをモーターに送ることになります。(※注ーアルゼ、エレコなどユニバーサル系はDC12Vです。)図ー1は払出センサーが2つあるホッパーです。
メダルが払い出されるとき、メダルはバネで行ったり来たりするアクチュエーターを押し、センサー1,センサー2の赤外線を遮断したり、開放したりすることで、払出信号をSLOT本体に送っています。

ここで、実際の払い出しセンサーを見てみましょう
サミー製パチスロのメダルホッパーです
裏返してみます
 
センサーを外してみましょう
コの字型のプラスチック製の部品ですが細い溝があるのがわかりますか?

メダルが払い出される際にメダルは、例のバネ式のアクチエーターを押し、コの字型の2つのセンサーの間を行ったり来たり、つまり赤外線光線を遮断したり開放したりを繰り返します。例えば3枚小役当選の場合、SLOT本体に送られるメダル払出信号は・・・・・
払出センサ1と払出センサ2がHとLを繰り返す信号をSLOTに送っています。このときの波形に少しでも違いがあれば、SLOTは以上を検知し、エラーを表示します。一般のホールでは係員が扉を開けて、原因を解決してリセット操作で復帰となります。アミューズ仕様パチスロの場合、各機種の払出信号を調べて、その波形と寸分のくるいのない払出疑似信号を出力しなければなりません。メーカーによって、払出センサーが一つであったり、二つであったりします。今のところ払出センサーが3つ以上の機種はありませんが、セキュリティが強化されたら、それに対応しなければなりません。
主な払出センサーの波形を以下に示します。
① 1センサー アクティブロー
 
② 1センサー アクティブハイ
 
 
③ 2センサー アクティブロー+アクテブハイ
 
 
 
④ 2センサ 待機時両センサーハイ 終了時両センサーハイ
    払い出し中は③と同じ波形
 
 
 
アミューズ仕様パチスロでは、アミューズ仕様基板のメダル(コイン)投入疑似信号とSLOT本体のロジックが合致していなければなりません。
図ー1はセレクターの仕組みを示しています。
投入されたメダル(コイン)はセンサーを通過する際、デジタル信号を発し、それをSLOT本体が感知し、正常投入かどうかを判断します。異常の場合、CE,CJ,CRなどを表示して、エラー音で異常を知らせます。一般のSLOT店では係員がSLOTの扉を開けて、異常の原因を解消し、エラー解除(リセット)操作で復帰となります。
デジタル信号はアクティブハイ、アクティブローの2種類あり、アクティブローのSLOTでは電源投入時にメダル(コイン)センサー信号は5Vです。(下図の電源ON 待機状態を参照)
メダルコインが正常にセンサーを通過すると、下図 メダル正常通過で示す信号がSLOT本体に送られ、次のSTARTレバー操作を待ちます。
 
 
アミューズ仕様パチスロで、電源ON 時にエラーになる場合は、アミューズ仕様基板のメダル(コイン)投入疑似信号とSLOT本体のロジックが合致していないということです。上図 メダルつまり状態をご覧ください。センサー信号のロジックは0Vになっていて、これではSLOT本体はエラー音を発して異常を解消してもらうほかに手立てはないのです。
アミューズ仕様パチスロでは、係員を呼んで・・・とはいかないので、アミューズ仕様基板のメダル(コイン)投入疑似信号とSLOT本体のロジックを合致させることで、エラー解除を可能にすることになります。

 
 
 
①大都・押忍番長2Qはメダルセンサーが5つあり、それぞれにメダル投入時と同じ疑似信号を送ります。
②大都・押忍番長2Qはメダル投入信号はアクテイブハイです。
③アミューズ基板MA-002はメダル投入信号が2回路です。
④アミューズ基板MA-002はメダル投入信号がアクテブローです。
この①②③④の異なる条件を一致させなければなりません。
①と③はマイコンにMA-002のメダル投入信号の一つを取り込んで3出力に分岐してつなぎます。幸い、大都・押忍番長2Qはセンサー1と3,センサー2とをダブらせて入力すると正規信号と認識してくれます。センサー5と併せて3つのアクテブハイの信号を送ります。
これを図示します。
 

 
全体の配線図です
MAXBETをたたけ!!に対応できるように、リレーにブロッカーコイルの信号を取り込んで分岐しています。
 
 
パチスロオートプレイサブ基板
アクティブロー専用
①紙と鉛筆を用意してください
②パチスロの扉を開けて、MAXBET、START・STOP1・STOP2・STOP3を目視 確認し、簡単なスケッチを描きます。簡単なと申し上げましたが、簡単だと簡単なものしかできません。どの程度詳細にスケッチするかで、これをご覧になっている方のご覚悟がわかります。神様はそれをご覧になっていて、ご覚悟に応じて応援して下さいます。
 
アナログテスターを用意してください。テスターが無ければできないの?デジタルじゃ駄目なの?仮に魚をさばくとして、出刃を用意してといわれて、カッターナイフではだめですか?って聞かれた板さんに「出直してこい!!」っていわれますよ。ここでも、ご覚悟が問われます。カッターナイフでウロコをはがして、頭を取って、三枚におろして、お皿に盛って・・・・・食えりゃいいんだ、ですか?美味しくいただきたいですか?食うか?いただくか?よく考えて下さい。
 
これからパチスロのデジタル信号の電圧の変化を調べます。一般にデジタル信号は5Vから0Vに変化するアクティブローと、0Vから5Vに変化するアクティブハイの2種類です。5Vが明確に測れるDCV12にテスターのつまみを合わせます。テスターに針が振り切ったところが12Vなので、5Vはメモリの真ん中から少し左側、つまり真ん中より少し0側だってことが、わかります。
①パチスロの電源をONにして下さい
②テスターの黒の電極をGNDに固定します
③STARTスイッチからドア基板につながっている3Pコネクターを目視確認
④赤の電極をコネクターの各接点に接触させてSTARTレバーを操作します
⑤このときの電圧の変化を見ると
 a)はじめ0Vを示しSTARTレバーを操作で電圧変化しない
 b)はじめ5Vを示しSTARTレバーを操作で電圧変化しない
 c)はじめ5Vを示しSTARTレバーを操作で電圧が0Vの方向に変化する
ところがあることが判明しました。
このことで・・・・
 a)GND
 b)5V
   c)START信号  がわかることが、わかりますか?
このときのSTART信号は5Vから0Vに落ちるので、アクティブローです。
 
同じようにMAXBET・STOP1・STOP2・STOP3を調べます
そうすると、下図の通り、各信号の詳細が判明しました。
 
これで、オートプレイサブ基板の配線のつなぎ方がわかっちゃいました。
パチスロの機種が変わっても、このことを基準に考えれば対応できることが、わかります。それでも、アナログテスターの入手をためらうのですか?

電源(5V・GND)はパチスロから横取り、ブロッカー(ー)信号も同様です
 
 
 
 
 
ゲーム機械に100円硬貨を投入する際、100円2枚投入で1クレジットを実現するマイコン回路です。PICマイコンにプログラムを書き込んで回路に挿入・装着しています。
電源の確保
当該マイコン回路は電源を持ちません。ゲーム機本体から5Vを横取りします。
概要
①100円硬貨を1枚投入するとLEDが点灯します。
②2枚目の100円硬貨を投入すると、LEDが消灯⇒点灯⇒消灯し、1パルス発出します。