日本アミューズ謹製パチスロアミューズメント仕様基板、A-03を調べてみましょう。
小役当選の際、払出疑似信号出力のきっかけとなるホッパー駆動信号は基板に入力されて、どのような経路でマイコンまでたどりつくか?導通を追いかけてみた。
アルゼ・サミー
アルゼ用はCN1⑩に5Vを入力するだけだが、サミーや山佐用はCN1⑩に12v(サミー)または、7V(山佐)を入力し、出入力信号のプルアップに利用するとともに、三端子レギュレーター7805で5Vに降圧してマイコンをうごかしている。したがって、アルゼ、オリンピア等の機種用ではこの三端子レギュレーター7805が装着されていない。

CN1①に入力された信号は4.7KΩの抵抗を介して、フォトカプラーのアノードに入る。カソードはダイオードを介してGNDに落とされているので、CN1①はDC24Vのアクティブハイのデジタル信号を想定しているようだ。
大都用
大都の機種はメダル投入信号がアクティブハイで他社機種と反転している。大都以外での再利用にはアクティブハイにする必要がある。
 
ご不明の点はご遠慮なくお尋ね下さい。存じ上げていることは丁寧にご案内させていただきます。
 
 
花の慶次~天を穿つ戦槍はメダルがセンサー1を通過して20msec後ブロッカーコイルが閉じるため、別途マイコンプログラムを作り、回路に装着してアミューズ仕様基板とSLOTとの間に割り込ませて対応しています。
マイコン周辺回路
マイコンプログラム
slot/mkt001/justpl/hananokeiji_ikusa_kabuki.asm
 
 
 
ユニバーサルの沖ドキトロピカル等はDC12Vで動いています。アミューズ仕様に改造する場合、使用する基板がDC24Vを想定している場合は電源の改造が必要です。
電源BOXからAC100Vを横取りしてACアダプターでDC24Vと0Vに変換します。0VとGNDをつないでおけば従来通りのDC24V電源になります。100Vの横取り個所はメインスイッチのON/OFFでDC24VがON/OFFできるところを探しあてて配線しましょう。
景品払出設定点に達するとアミューズ仕様基板はホッパー駆動信号を出力します。これはDC24Vです。ホッパーモーターの定格は12Vなので、2倍の電圧がかかります。回らないということはないのですが、リレーで24Vを12Vに変換しましょう。2回路のリレーの(+)側と(ー)側のNCをジャンパーしておくと、ブレーキの代わりになります。
 
 
各コネクター詳細
CN1
②コインセレクタ入力1(100円等)
コインセレクタ入力2(100円等)  
④メダルセンサー
⑤メダル投入疑似信号1出力
メダル投入疑似信号2出力  
⑦MAXBET入力
⑨ブロッカーコイル信号(ー)
⑩精算SW
クレジットに残があり、ブロッカーコイル信号(ー)がLOW、MABET入力信号が押されると、⑤、⑥からメダル投入疑似信号が出力される当該MKT001は出力が2回路用意されている。MKT001のメダル投入疑似信号のどちらかをマイコンに取り込んで3回路、4回路、5回路に出力するプログラムを作成してMKT001とSLOTとの間に割り込まれて配線すれば、汎用性が飛躍的に向上します。  
  
CN2
①景品(メダル)払出電磁カウンターメーター信号出力 
②100円投入電磁カウンターメーター 信号出力 
メダル投入電磁カウンターメーター 信号出力     
ホッパー駆動信号出力  
⑥ホッパー駆動信号入力
⑦景品払出信号入力
払出疑似信号出力  
⑯DC24V電磁カウンターメーター定格電圧出力
小役当選によって、SLOT本体メイン基板はホッパーを回転させようとして、DC24V,0Vをモーターにおくります。4号機、花火、大花火、北斗の拳、イノキ、南国などはこのときに、メイン基板から5Vアクティブローのデジタル信号を送っていて、最終的に24Vの駆動信号にしているのだが、メイン基板から5Vアクティブローのデジタル信号配線を取り出すことができていた。MKT001はこれをマイコンに直接取り込んで、払出疑似信号出力のきっかけとしていました。メイン基板から5Vアクティブローのデジタル信号は取り出せる機種に限りがあり、DC24Vと0Vから5Vアクティブローのデジタル信号に変換する工夫をしておくと、全機種に対応できることになってMKT001の汎用性が劇的に向上します。
クレジットが景品払出設定点に達するとMKT001はCN2⑤から5Vアクティブローのデジタル信号を出力します。4号機、花火、大花火、北斗の拳、イノキ、南国などの場合はメイン基板から5Vアクティブローのデジタル信号線
ホッパー側につないでいました。これを定格5V2回路のリレーで24Vと0Vをホッパーモーターにつなぐ工夫で全機種に対応できることになってMKT001の汎用性が劇的に向上します。
CN3
①払出疑似信号1出力
②払出疑似信号2出力
④ホッパー駆動信号入力
CN4
7セグメント点数表示
CN5
①GND
②GND
③24V
④24V
MKT001は電源を持ちません。パチスロから横取りします。
 
 
 
MA002でできるのだから、MA001でもできないだろうか?
できます。 
 
MA001とMA002ではPIN配列がちがいますが。理屈は一緒ですから、お考えになっていることは問題なく実現可能です。MAS001もMA002もその汎用性は飛躍的に向上し、最新の機種に再利用ができるようになります。
 
 
 
 
パチスロ電源の24Vを横取りしてマイコンとフォトカプラの電源7Vに降圧しています。この5VはCN11③、CN6①のコントロール電源に使います。山佐の場合は7V、サミーの場合は12Vを横取りしてCN11③、CN6①につないで下さい。MA002はメダル投入疑似信号が2回路しかありません。そのどちらかを⑧に入力してマイコンで最大4回路の疑似信号を出力します。MA002はメダル払出疑似信号のうちどちらかを①に入力してマイコンで当該機種払出信号に準じた疑似信号を出力します。小役が当選したら、パチスロ本体からの24Vと0Vのモーター(+)(ー)信号を取り込んでフォトカプラーで5vのアクティブローのデジタル信号をMA002に送るので、①にMA002の払出疑似信号が入力され、MA002は小役当選枚数を7セグメントに加算表示します。一方マイコンは当該機種に準拠した払出疑似信号をパチスロ側に送るので、エラーなくプレイが進行します。MA002開発当時の機種の他、その後発表された様々な機種に対応して、汎用性が急激にUPします。
 
 
MA002は小役当選時、払出疑似信号をパチスロに送ります。このきっかけとなるホッパーモーター駆動信号を、MA002は5Vアクティブローのデジタル信号を想定しています。これは、基板開発当時、花火・大花火・北斗の拳・イノキなどがこの5Vアクティブローのデジタル信号を持っていて簡単にホッパーモーター駆動信号を取り出せたからにほかなりません。ところが他の機種はこの信号が配線として取り出せません。主基板を分解して丹念に探せばみつかるかもしれませんが、そんな荒っぽいことをするなら、外部で処理してしまおうという訳です。
CN11⑥とCN8①、CN10①はつながっています。パチスロのDC24Vを横取りして12Vと5Vに降圧しています。12VをCN11⑥につなげば、デジタルカウンターメーター(定格電源13V以下)が使えます。
 
 
アミュズ仕様基板は電源を持ちません。パチスロの電源を横取りします。MA002は主電源が5Vです。5VとGNDを横取りしてCN3①②に配線してください。CN3③④につなぐ24VとGNDは、設定点になって、メダル(景品)を払い出すときに、モーターを回す電源です。これをつながないと、メダル(景品)は出ません。CM1③、CN6①はコントロール電源です。山佐製パチスロは入出力信号が7Vにプルアップされているので、CM1③、CN6①に7Vをパチスロから横取りします。サミー製パチスロは12Vです。CM1③、CN6①には12Vをパチスロから横取りして使います。このコントロール電源は、伝がんBOXとは別に供給されている各スイッチユニットの電圧ラインにパラレル配線して横取りを実現します。
小役が当選して、メダルが払い出されたとパチスロが勘違いする疑似信号がMA002から発出されます。このきっかけとなる信号を、MA002は5Vアクティブローを想定しています。ホッパーモーターを回すDC24Vと0Vをフォトカプラーに取り込んでフォトトランジスタのエミッターとコレクターが導通する仕組みを使ってMA002が反応できる信号を作っています。これによって、MA002の汎用性が飛躍的に向上します。フォトカプラの代わりにリレーを使っても同じ結果が得られます。