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■仕事の縮図、タグラグビーで感じる!気づく!学ぶ!

 「良かったね!」
 「うん、良かった、良かった!」
 「これは面白いわ!」

そんな感想で終えることの出来た体験会を報告します。


人財育成に熱い気持ちをお持ちの皆様にこっそりと告知をして『タグラグビーを活用した体験型研修』の体験会を去る6月26日(金)に開催しました。

興味をお持ちの方々から多くのお返事をいただいておりました。
でも、行きたいのに行けない!
そんな方々のためにも、体験会の報告をしておきます。


今回、体験会の場を提供していただいたのは株式会社スマイルワークスの村田さん(以下、ムラタぐ)。

Expand Network-ムラタぐ  (参加者に説明をするムラタぐ)

村田さんは三洋電機でラグビー選手として活躍した後、応用スポーツ心理学、脳科学等の理論を加え、タグラグビーを使った研修を多くの企業に提供している方です。
また、オリンピック出場のスポーツ選手のメンタルコーチとしても活躍しており、人や組織を元気にするための術をもった方です。

そんなムラタぐさんのファシリテーションによる3時間の体験会は、お互いに初対面の方々もいる中、準備運動から始まります。

準備運動ですから当然身体をほぐす運動をするわけですが、既にここから仕掛けは始まっています。

Expand Network-準備運動1   Expand Network-準備運動2

ペアになり、お互いに協力しながら行う準備運動、隣のペアと競争しながらする準備運動などを取り入れ、早くもコミュニケーションとチームワークの体感が始まります。
同時に、脳を活性化させる運動も取り入れます。

身体が温まった頃、ボールを使ってのワークが始まります。

Expand Network-パス回し

輪になってのパス回し。
このとき、相手の名前を呼び、パス。
受け取る方も、相手の名前を呼び、キャッチ。

Expand Network-チーム  (ミスを受け入れ、激励し合うチーム)

コミュニケーションの気づきのチャンスです。
名前を呼ばれることで感じるもの。 相手が受け取りやすいようにパスを送ること。ひとつひとつに普段の仕事へ通じるヒントがあります。

とはいえ、やっている時には夢中になってしまいますので、とにかく楽しく盛り上がって、成功したり失敗したりを繰り返します。

途中、簡単な振り返りのレクチャーの中で、名前を呼び合うことの意味、パスするボールは仕事のモチーフであることなどの説明を受け、いま身体と心で感じたことを理解する時間を持ちます。
見えていなかった自分を見つける人もいます。
人のプレーを見て感じることがある人もいます。

たった数分のパスワークの中に、仕事の縮図を見つけそこに学ぶ。
これが面白いところです。

ムラタぐさんはここを理屈とご自身のファシリテーションスキルで、場が盛り上がり参加者の頭の中でドーパミンが分泌されるよう巧みに進めていきます。
そしてそこが彼の持つ味でもあるのです。

また、彼は100時間超にもおよぶ小学生向けの体育の授業でタグラグビーを使って道徳的教育を行ってきた経験もあります。なかなか人の話を聞かない、ラグビーも知らない、この人だれ? という過酷な環境の中で子どもたちの心を捉え、最後にはみんなで楽しくタグラグビーをプレーできるところまでもっていく経験を積まれている方ですから、場のファシリテーションや活性化については高いスキルをお持ちです。


基本的な動きが出来たのち、いよいよタグラグビーです。

タグラグビーは安全で楽しくプレーできます
まず、走りません。
ラグビーですが、タックルがありません。

老若男女が一緒にプレーできます。
過去には、耳の聞こえない方と車いすの方が一緒に参加されたこともあるそうです。

その状況は組織に置き換えて考えれば、まさに 「ダイバーシティ」 のある環境です。
人はいつも同じレベルではないし、それぞれ異なります。
これを受け入れ、相手を思いやり、一緒に同じ目標へ向かう。

タグラグビーはスポーツの形で組織にあるその状況を再現してくれるのです。

プレーが始まれば、そこにはゴールがあり、それを共に目指すチームがあり、役割があり、戦略があります。
ボールをひとつの案件だと捉えれば、それをある人がもって前に進み、苦しい状況になったら別の人に渡して前に進めてもらう。

 ・ボール(仕事)をどうやって渡すか?
 ・渡される方は相手にとって自分がどこにいれば渡してもらいやすいのか?
 ・自分がそこにいるということをどうやって知ってもらう?
 ・周りの状況(相手企業、顧客、自社、市場)はどうなっている?
 ・みんながやる気になるには?
 ・コミュニケーションはどうする?

数分間のプレーの中にはまさに仕事の縮図があります

そして興味深いのは、プレーにおいて参加者は素の自分を出してしまうということです。
研修だとかしこまってしまいますが、パスの渡し方、動き方、コミュニケーションの取り方。
振り返って自分とお互いを見てみると、そこには普段の仕事の仕方と同じものが見えてきます。

当然、プレーの後にはそういった振り返りをしていきます。


約3時間の体験会が終わる頃、参加者は旧知の仲間のようになっています。

Expand Network-全体写真

こんな仲間と一緒に仕事が出来たら、どんなに楽しいだろう。
そう思わずにはいられません。


ムラタぐさんはこの研修を通じて、6つの心を伝えています。

・敬意  ・敬聴  ・挑戦  ・感謝  ・配慮  ・寛容

それぞれが自分を振り返り、これを学んでいきます。

仕事の縮図でありながら、反応がすぐに返ってくるので振り返りをしやすいのがこの研修の特徴です。
コミュニケーションが大事だとか、チームワークが必要だとか、そんなことはみんな頭では分かっていると思います。でも、わかっているのと出来る/やっているのとは大きな違いがあります
また、分かっているけど出来ない、という状況もあるでしょう。

それを頭と身体で、理論と体感で、実際に体験し融合していく作業がこの研修の醍醐味であると感じました。

以下、参加された方々からのコメントをご紹介しておきます。

● 性格分析をすると常にチャレンジングな自分でありたいと考えていますが、タグラグビーではライン調整や戦略ばかり気にしている自分に気づき、すこしショックでした(笑)。戦略、戦術も大事ですが、まずは一歩踏み出す勇気、挑戦するパワーの重要さを改めて感じました! 

● いろいろな対象に展開できる研修だと思いましたが、特にマネージャー職向けが一番マッチする気がします。根本には目標・目的の一致があり、そのうえで実践を通じて6つの心が培われていくことを、このプログラムで学ぶことができるという意味で、すばらしい研修だと思います。

● あらゆる階層で、またその立場によって、さまざまな気づきがあり、学ぶことができる点が素晴らしいプログラムだと感じました。ところどころでメンバー同士で交わす対話から、自らの発見と、考えの整理に結びつきました。何より、明るく・元気になるプログラム構成とさまざまな仕掛けに反応して、自分の行動と気持ちが変化していくことには正直、驚きました。

● 聞く耳をもつということは、相手に対することだけでなく、自分自身に対してもということがわかったから。

● 自分が上手くいっているように見えているところには、他者のサポートが働いているということが分かる。そのような縁の下の力持ちのようなところに感謝できる機会。


コメントにもあるように、マネージャー向けの研修をはじめ、内定者、新入社員はもちろん、職場単位やプロジェクト単位、複数の階層を混ぜた形の研修実績もあるようです。

※ 本研修の案内資料はこちらからダウンロードできます。(pdf)


ご参考: 参加者のブログでの紹介
 エコブランド代表 仕掛けニスト 東さんのブログ