シフトダウンが早すぎたり、回し過ぎたりして、レブリミットを超えてしまうことがある。エンジンを痛めてしまうから、やはりマニュアルのバイクにはタコメーターが必要。
1. 購入部品
デイトナの電気式タコメーターを買いました。選んだ基準は、照明が地味で見やすいこと、配線が3本のみ(電源、アース、信号線)であること、実績のあるメーカーであること。
マグナ50ちゃんのレブリミットは8,000rpmなので、9,000rpmのメーターでよかったのですが・・・、なぜか15,000rpmの方が少し安かったので。www
ついでに、デイトナの防振ステーも購入。
この他、リレー、ヒューズ電源、ヒューズホルダー、コルゲートチューブや配線などを色々買ったので、計2万円ほどの出費です。
2. 配線
タコの配線は、あまり難しくない。だが、マグナ50ちゃんはヒューズボックスもアクセサリ端子もない。少々悩み、素直にイグニッション連動回路を増設しました。
信号線以外の配線は、こちら(イグニッション連動回路の増設)を参照してください。
配線をいじる前に、バッテリーからカプラーを外すことをお忘れなく。
3. 信号線
まず、事前にこんな線を作っておきます。
この黒線をイグニッションコイルのプラス線に割込み、点火パルスを拾います。車体右側、タンク下のメッキパーツにある六角ボルト2本を外すと、電装配線のクレードルのようなものが表れます。
このクレードルの奥にある板の裏側にイグニッションコイルがあります。クレードルの左右にある10mmボルトを外すと、裏側を覗けます。
クレードルの板には、コイルの前側にブリーザセパレーターも張り付いています。
こんな感じで、黒/黄線とイグニッションコイルの間に、先に作った配線を挿入します。
4. メーターの設定
メーターの裏側に、点火数のスイッチや感度設定がありますが、どちらも出荷時の状態で大丈夫です。
5. 取付 & 動作テスト
タコメーターから出ている配線のうち、赤をヒューズを経由した上でイグニッション連動回路へ、黒をアース、白をコイルから分岐したプラス線に継なげば、接続完了です。
暖気後のアイドルが少々高い(規定値は1,800rpm)かな?1速20km/h弱、2速30km/h強で8,000rpm当たりを指してたので、動作は正確。さすが!