シネマトグラフの不親切な説明書。 -90ページ目

有能な騎士は士気では無く、前に立つ者を見て動く。

自主映画制作で集めるスタッフのモチベーション向上方法は単純で構わない。


男性スタッフなら、可愛い女優やスタッフに女性を配置しておくとすぐに来てくれる。

男って奴は単純なんです。ホント男は簡単です。

女優さんたちには申し訳ないが、暫くの間肉食動物達の視線の的になってもらいます。


それに比べると女性スタッフは難しい。

単純に格好いい俳優を呼んだら、喜んで来てくれる女性スタッフもいるが…そのタイプは比較的少ない。

僕の経験上、女性スタッフは自分に返ってくるメリットや居心地を重視するような気がする。

そのスタッフの役割をフルに活かせる環境に持っていくと喜ばれる事が多いのではないか。

「衣装」なら、役者たちの衣装のコンセプトやデザインの選択全般を任せる。

「美術」も予算やイメージを伝えて、女性スタッフにほぼ任せて作ってもらう。

上記の方法だと、多少僕のイメージとは違うモノが出来る場合もあるが、実際任せた方が素敵なモノが出来る!!


ただでさえ、まだまだ映像の現場は男が目立つ。

その中で頑張る女性スタッフは、はるかに男性スタッフより優れている。


そして一番スタッフに呼ぶ事が難しいのが、ホントに優秀なスタッフだ。


優秀なスタッフは下手な「演出」なんて通じない。

ホントに面白いもの。ホントに気に入ったもの。何より自分が惹かれる作品や人(監督)である事。


次回撮る時はそんなスタッフを呼べるよう、常に自分を磨き続けたいものだ。


まぁ、これは一概には言えない。いや、ホントに一概には言えない…。