帝王カラヤンがこの世を去って25年になる。
それでもなお、新しいCDが発売になるのはすごい事だと思う。
先日、カラヤンのCD4枚組みで980円というのを見つけた。
9800円の間違いではない。980円なのである。
一枚当たり、250円以下である。
失敗しても、980円である。しかも、カラヤンの演奏で、良くないはずは無い。早速買ってみた。聴いてみると、若き日のカラヤンが、フィルハーモニアやウィーンフィル、ベルリンフィルと演奏した、珠玉の録音であった。50年代の録音にしては、実に綺麗に録れている。しかも、ステレオ録音である。
しかし、何よりカラヤンの演奏が生き生きしている。まるで、水を得た魚のように、自由にオーケストラをドライブし、きらきら輝いた素晴らしい演奏を残していた。ビギナー向けということで、超破格値の980円円にしたのだろう。発売当時なら、1枚3000円近くするものが、4枚セットで980円。しかし、演奏は実に粒の揃った名演であった。ビギナーでこれを聴くとは、実に贅沢である。でも、本物の演奏に触れて、初めて良さがわかるようになる。是非、クラシック音楽を聴いたことの無い人に、このCDを聴いて欲しい。そして、ピュアな感性で感動して欲しい。
歓迎!未来のクラシックファン。