ホワイトとグレーとブラック

　色の関係のストーリー、二十一回目はホワイトとグレーとブラックです。

【ホワイトとグレーとブラック】
　ホワイトとグレーとブラックはそれぞれにポジティブとネガティブの意味はありますが、共通するのは無彩色であるということです。無彩色は“色がない”ということです。別な表現では“色を隠している”ということです。ホワイトは、頭が真っ白くなった又は、心が飛んでしまった、白い霧で隠したという状態を表します。グレーは、何らかの色だったけれど、彩度を落として色を隠したという状態を表します。ブラックは、暗闇又は、黒いベールで包んで色を隠したという状態を表します。

≫今日のカラー

≫カラーリーディングカード




にほんブログ村

イエローグリーンとグリーンの関係

　色の関係のストーリーもとうとう二十回目になりました、今回はイエローグリーンとグリーンです。

【イエローグリーンとグリーン】
　グリーンは社会や家庭などの集団を表し、イエローグリーンは大人への段階を踏み出したばかりの子どもを表します。イエローグリーンからグリーンへ向かう過程が表すのは、帰属意識の学びという成長です。人は成長するにつれ、マナーやルールなど集団における意識を学んで行きます。一方、グリーンからイエローグリーンへ向かう過程が表すのは、子どもの視点に戻り、怖れを超えて冒険してみる勇気を表します。マンネリ化した状態からもう一度ワクワクした状態へ戻って、フレッシュでエネルギッシュな感じを取り戻す時であることを表します。

≫今日のカラー

≫カラーリーディングカード




にほんブログ村

ブルーとオレンジの関係

　色の関係のストーリー、第十九回目はブルーとオレンジです。

【ブルーとオレンジ】
　色の輪においてブルーとオレンジは反対の位置にあります。ブルーは陰・夜・無意識・寒色の代表で、オレンジは陽・昼・表面意識・暖色の代表で、この二色は対立した関係になっています。リーディングにおいてこの二色がでた場合は、その順番から、無意識から表面意識へ向かう、又は、表面意識から無意識へ向かうことを表します。無意識から表面意識に向かうのは、抑圧の解放でもあります。一方、表面意識から無意識へ向かうのは、自分の心の内側へ向かう内省的な行為でもあります。同じような考えの色の組み合わせにはブルーとイエローがあります。こちらは表面的な思考と内面的な無意識の対称関係になっています。

≫今日のカラー

≫カラーリーディングカード




にほんブログ村

ブラウンとグリーンの関係

　色の関係のストーリー、第十八回目はブラウンとグリーンです。

【ブラウンとグリーン】
　ブラウンは土、グリーンは植物を表すことから、この二色は緑の大地という意味を持ちます。どっしりとした自然の土台、基盤、大地、バランスを感じさせる二色で、「地に足をつける」という意味のグラウンディングというテーマを持っています。アースカラーであるこの二色には、肉体的にも精神的にもバランスがとれ、安定感があるということを表しています。リーディングにおいてこの二色がでた場合は、その順番から、安定した土台の上にバランスが成り立つか、バランスを取る事で安定感を得られるというテーマになります。

≫今日のカラー

≫カラーリーディングカード




にほんブログ村

シアンとターコイズの関係

　色の関係のストーリー、第十七回目はシアンとターコイズです。

【シアンとターコイズ】
　シアンとターコイズは、どちらも同じ自己表現を表します。若干の違いは、シアンが男性生の意味が強く、ビジネスや他者への自己価値の提供という意味を持つのに対して、ターコイズはアイデンティティからのアーティスティックな自己表現という意味を持つことです。リーディングにおいてこの二色がでた場合は、自分の才能を他者に提供するというテーマになります。

≫今日のカラー

≫カラーリーディングカード




にほんブログ村