青年から中年、やがて老年へ。 | エホバの証人 新潟県元2世会衆 jw.org→jw.orz

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jw.orgにいた2世がjw.orzになり、やがてとあるプロテスタント教会のしがない牧師にと流れ着いたある男の徒然草。
新潟県のエホバの証人元2世の戦友が出会えるきっかけの場になればいいかなー

日曜日、仕事を終えた後、東京に飛んで元JWのオフ会に出席した。

このオフ会は、「昼寝するぶた」のゆーじさんがご存命の頃から継続的に開催されているもので、毎回40名を超える大規模なものである。
私は10年ほど前からこのオフ会に参加している。牧師と呼ばれる仕事に就いてからは、仕事と重なることが多くなったため参加することが叶わないことが多くなったが。
ここ2年間、東京方面への出張とうまくタイミングが合っていたので、参加することが叶ったことである。

このオフ会や、別の元JW系のオフ会に参加するようになったのは、20代半ばの頃であった。
いわゆる青年期である。
特に10年ほど前、「昼寝する豚」のオフ会の参加者は、多くが20代から30代の青年層で占められていた。
それから10年ほど経ち、私は中年層に片足を突っ込みつつある歳になった。

私を含め、このオフ会の常連となった方々は、青年層の終わりから中年層に入りつつある。
生活していた場所はそれぞれ違えど、共通の過去を共有できる人々と出会い、会話し過去や現在の出来事、思いを分かち合うことによって、私たちの心は徐々に落ち着いていく。
時を経て、JWの過去によってひき起こされた心の不安定が癒されていき、元JWのコミュニティに関わらなくても十分生きていける、と思っていても、人生の新たなステージを踏んでいくごとに、未だ未解決である問題が表出することがしばしばある。
このようなことは、中年になっても、やがて老年になっても、何かあるごとに起こるものであると思う。
だから、青年から中年、老年になったとしても、オフ会の場において与えられた繋がりを大切にし、現在における過去の課題を共有し分かち合う、加えて吐露していくことは必要なのではないか、と思うのである。
直接顔と顔を合わせることによって構築された関係性を、長く大切にしていきたいところである。

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私のブログをご覧になられている方々との出会いが、この度のオフ会においてありました。かなりの大人数の会であったため、私とお話ししたアメブロ会衆の方々のお名前などをすべて把握出来てはおりません。
私とお話ししたアメブロ会衆の皆様、私宛てにメッセージや読者申請をお送り下さいませ。