『Go To トラベル』の全国一斉停止が決まりました。
やっと決まったか!という思いと、残念~!という思いと。
確かにここ最近の感染者の増加は人々を不安にさせます。
しかし、他方ではGoToを利用して旅行を楽しんでいる人々も多いです。
旅行されている人、旅行会社、旅館等の受け入れ先等々
皆それぞれにコロナ感染予防対策をしっかりやっていると思います。
人の移動が感染を広げるということも理解できますが、
GoToそのものが感染を広げているとは思えないところもあります。
それよりもむしろ政府のGoToキャンペーンというメッセージが
多くの人々に気のゆるみを与えていしまっていると思いますね。
旅行に行っていいんだ、じゃぁ遊びに行こうとか、
食べに行っていいんだ、よし飲みに行こう!とか・・・・。
特に若い人たちの行動の制限がここにきて大きく緩み、
動きが活発になってきていることの影響が大きいと思います。
いずれにしても、政府が出しているメッセージの影響であることは確かです。
トップのメッセージは影響力が大きいだけに
人々をミスリードしないように気を付けることが大事です。
生命を守るためには活動を制限することが重要!
でも経済が止まることのリスクも大きい!
苦悩の時ですが、まずは生命あってこと。
強力かつ効果的なメッセージの発信が何よりも求められています。
メッセージの重要性を改めて感じています。
昨日の12月13日は『正月事始め』とされています。
元旦を迎えるにあたっての準備を始める日とされています。
今年は振り返ってきてもコロナ禍一色で終わりそうです。
さらに、ここにきて第3波が厄介です。
例年ならば忘年会シーズンや年末挨拶などで忙しくしている時期ですが
そんなムードも今年はすっかり影を潜め自粛ムードとなっています。
ウイズコロナやポストコロナといった言葉がよく聞かれますが、
現実は長引くコロナ禍への対応に苦慮している状況ではないかと思います。
しかしながら、生活様式、働き方、仕事の取り組み方等に関して
改革意識が高まっていることも事実です。
例年のようにバタバタとした?年末を過ごすのでなく、
今年はじっくりと新年を想い、そのための準備をしっかりと進めていくことを
改めて意識する日でもあるようです。