花芽が伸びてきた幻玉
幻玉の花芽がずいぶんと伸びてきた。伸びてきたのはいいのだが、最近の曇りがちな天候のせいもあってか、南を向いて曲がり始めたので、この写真は慌てて鉢を180度回転させたところ。(^^ゞ ちなみにこの幻玉は、今春に導入したものである。なので、花が咲いたといっても私の手柄ではない(去年きちんと管理されていたから花芽がついたということ)のだが、開花年齢に達していることは判明したので、来年もこの調子で咲いてほしいものである。次は私の栽培技術が試される番だ。また、以前にも書いたように、(この人に関しては品種疑惑があるのだが)幻玉だとしたら体型が徒長気味であるように思われるので、次回の脱皮時には今夏の無遮光栽培の効果が出てくれば…と期待している。
一瞬涼しくはなったものの、予報では(←あんまり当たらないけど)まだ暑い日が続くという。しかしもちろん、うちでは遮光も断水もしない。今まで通り、直射光をガンガン当ててしっかり水やりして育てていく。この人だって、夏中強光線を浴び続けて適確に灌水された結果、花芽を出したのだ。(ディンテランタスは特に気難しいから)「夏季休眠させないと無事に夏越しできない」なんて、やはり間違っていると思わざるを得ない。今夏は天候不順でサイクルが狂うことも多かったが、少なくとも週一前後で普通に灌水してきた。それでも腐死しないどころか、元気に花芽をつけている。世間の(ダメになった)ディンテランタスの多くは、むしろ夏場の「光量不足」によって衰弱死しているのではないか、と改めて考えている。