鬼面角と玉つづり | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

 今週は天気が悪くて気が重い。メセン類のシリンジも、本当に暑さしのぎのためだけの微量にして徒長しないよう気をつけてはいるのだが、それでも怪しい株が出始めている始末である(嘆)。

 

 さて、春先からの天候不良で成長を停止していた鬼面角だったが…

 

成長点が動き始めた鬼面角

 

 気温が上がり始めて日差しが強くなった途端、止まっていた成長点が動き始めた。そして最近では、こんな感じ。↓

 

 

 実はこれは数日前の写真なのだが今はもっと伸びており、本格的に日々グイグイ育ち始めている。しかしなにぶん、元々の日照条件が良くない我が家なので、愚息たちからは「よそ(市内某所)の柱サボテン(←南側が完全に開けた好条件の場所に植えられている)よりも成長が遅いじゃん」とか悪口を言われているが、それでも最近では一年間で20センチ程度は伸びている。最終目標は10メートル越えだ(笑)。町内最大の巨大サボテンを目指して、頑張れ鬼面角!

 

玉つづり

 

 こちらは、大鉢に替えたのにまだ伸び続けていた玉つづり。一体どうなるのかと見守っていたら、最近、先端がこうなってきた。↓

 

 

 手前にリトープスの鉢を置いたから、日照不足になって上を向き始めたのだろうか。いや、十分隙間を空けてあるから、それはちょっと考えにくい。ズルズル伸び続けて下まで着いてしまわないのはありがたいのだが、この人はこの先どうするつもりなのか…。以前見た自生状態の写真では、ひたすら下に伸び続けていたが、鉢植えの場合は何か別の事情でもあるのだろうか。とりあえず、最前列に出してみるかな。