ようやく梅雨明けしたらしいので、大部分の多肉たちにはこれからガンガン育ってもらう。そんなわけで近況。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190802/11/exitakiko/92/b4/j/o0683102414519922230.jpg?caw=800)
ボルキー
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190802/11/exitakiko/a1/20/j/o1024068314519922239.jpg?caw=800)
青磁玉
「保険」から昇格した青磁玉。用心して例外的に脱皮中の微量灌水を一切せず、その後も時々シリンジだけしていたので、とりあえず異常脱皮などは起きていない。また、この手のリトープスの理想的体型だと私が考えているV字型も維持できていると思う(以前の記事でも書いたが、茎(※葉の下半分のことを比喩的に言っているのであって、本当は茎ではない)部分までもが伸びていわゆる「Y字型」になってしまうのは徒長状態であると考えている)。が、さすがにシワシワになりすぎたので水やりが辛すぎたかと最近少々不安になり(苦笑)、たまにチョロッと軽く水やりしたりしているが、まあ、こんな感じで無事である。といっても、この人は典型的な冬季降雨地帯産なので、今後(盛夏)はシリンジだけでやり過ごす予定。ただし、直射光にはしっかり晒されてもらう。
そういえば、勉強不足のため最近ようやく知ったのだが(恥)、同じ種内ではあっても紫勲はアルビニカよりも強光線を好まないらしい。道理で、アルビニカはグイグイ育つのに紫勲は長く育ててきてもイマイチだったわけだ。なので、紫勲は試しに、あえて直射光の当たる時間が短い第二置き場に移動してみることにした。ちなみに生育状況でいえば、同じく同種内ではあるが、朱唇玉やシグナルベルグよりも花紋玉の方が育ちがよくなくて、今までも散々手こずってきた。これも同じ理由によるものかもしれない。遅まきながら、こちらも置き場を移動してみるか。
リトープスは、属内はもちろんのこと、同種内でも自生地の標高や日照、降水量等に幅がある。無論、元々の個体差もあるだろうが、個々の生育状態を観察してきめ細かく管理しなければならないことは、いうまでもない(自戒)。