今回は、多肉の寿命というものについて改めて考えさせられた。兜で見られる突然死は(全てではないだろうが)ある意味寿命なのだと聞いたことがあるし、メセン類にももちろん寿命があって、栽培下だと大体40~50年が限界であると聞いたことがある。なので、我が国に導入されてから栄養繁殖(=株分け)だけに頼って増やしてきたような品種は、近年、ものによってはほとんど出回らなくなってきている、とも。
多肉ではないが、そういえば最近目立って色づき始めたこの人たち↓はどうなっているのだろう。花後(=親株が枯死する前)に子株が出てくるとはいうものの、それを無限に繰り返すわけではあるまい。彼らにも彼らの寿命が当然あるだろう。まあ、自分の年を考えれば、今さら気にするような問題でもないか(苦笑)。
