
神風玉
ケイリドプシスの中でも少数派と思われる、冬季降雨地帯産の神風玉。やはり冷涼な気候が心地よいのか、だいぶふっくらとしてきた。ただ、この神風玉で以前から気になっているのが、花付きの悪さである。毎年どんどん分頭して元気がいいのに、どういうわけか花が全然咲かない。頭数は既に10頭を超えてここまで群生し、株としては結構充実しているはずなのに、である。地域や栽培環境にもよるが、世間的にはもう神風玉の開花シーズンに入っている時期だ。が、うちのを見てみても、新芽はあちこちに出始めてはいるのだが、花芽のようなものは見当たらない。今年もまたダメなのだろうか。どうにも不可解なので、近いうちに調べてみようと思っている。