なぜか色が戻った、そして古き友のこと | 岩石翁の多肉ブログⅡ

岩石翁の多肉ブログⅡ

メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

イメージ 1
充実してきた繭形玉

 この春に分頭した繭形玉が成長し、いい感じに充実してきた。それはそれでいいのだが、奇妙なことに気づいた。どこが奇妙なのかというと、春に脱皮した直後はなぜかこのような色↓になっていたからだ。

イメージ 2
脱皮直後の繭形玉

 脱皮前の頂面の模様はぼんやりしたグレーだったのに、なぜかくっきりした小豆色になり、まるで別の種類になったようだった。それが、気がついてみるとまた元の色に戻っていたのだ。我が家の他のリトープスにこのような変化をする種類はいないのだが、繭形玉というのはそういう特徴を持つリトープスなのだろうか。不思議なことではある。

イメージ 3
猩々丸の花芽

 あと、猩々丸の花芽が結構目立ってきた。人生で初めての多肉として出会ってからずっと育ててきた友よ、というか、少年時代の未熟な栽培にも耐えて生き続けてくれた友よ、昭和が終わり平成も終わるというのに、まだ花を咲かせてくれるのか(感慨)。