
吊り鉢の多肉
うちでは唯一の吊り鉢に仕立ててある虹の玉と朧月。さすがに物干し竿の先にぶら下げてあるためか日当たりが良く、虹の玉の方は真っ赤に紅葉した。ただし、なにぶん高い位置にあるので(1階の縁側に立って手が届く高さである上、洗濯物の邪魔にならないよう端っこに下げてあるのだ)、横着してほとんど水やりせず、もっぱら雨にばかり頼っている(苦笑)。吊り鉢を下げるくらいしかできない場所だが、皮肉なことに多肉置き場としての日照条件はおそらく我が家では一番いいポジションなので、これより下の(=日が陰りやすい)場所で育てざるを得ないメセンたちには気の毒なことである。ああ、一日中たっぷり日の当たる場所に(自分も入れるような)ちゃんとした温室を作って、多肉を育てて眺めたいなあ(嘆)。残念ながら、実際問題それができそうなのは、ここから遠く離れた実家の庭くらいだ。老後はこの家を家内と子供たちに明け渡して、多肉たちと一緒にそっちへ引っ越すか(笑)。