
白薫玉(左)と繭形玉(右)
ピンぼけ写真になってしまったが、最近の白薫玉と繭形玉。この二つは結局、今年は花が咲かなかった。繭形玉の方はよく分からないが、白薫玉の方はおそらく、一度細根を枯らしてしまって再発根させたりしたのが響いているのだろうと思う。
ついでにそれぞれ振り返る。

導入時の白薫玉
白薫玉は28年9月に導入したもので、単頭だったものが現在では2頭になっている。導入時は頂面の網目模様がほとんど目立たなかったのだが、どういうわけか現在ではやや目立つようになってきた。先ほど触れたように、一度細根を枯らしてしまったため縮み始めて焦ったが、再発根がうまくいき、なんとか持ち直して現在に至っている。水やりを辛めにしない方がいい種類なのかもしれない。

導入時の繭形玉

分頭直後の繭形玉
繭形玉は今年の2月に買ったばかりだが、冬季降雨地帯産の気難しさからなのか、いきなり身割れしてしまい(汗)、その後分頭して2頭になった。不思議なのは、分頭する前後で頂面の模様がほとんど別の種類みたいに変化してしまったことだ。最初は薄いグレーの目立たない網目だったものが、分頭後はくっきりした薄い小豆色になった。そして、しばらくそのままだったものが、最近ではまた薄いグレーに戻ってきている。そういう性質のリトープスなのかもしれないが、よく分からない。冬季降雨地帯産の栽培方法については、改めてしっかり調べ直しておく必要がありそうである。