なんと、咲いた! | 岩石翁の多肉ブログⅡ

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メセン栽培を主軸として、多肉植物の「岩石栽培」という新手法を実験中。その記録です。

 黄鳴弦玉に驚きの展開があった。台風対策でしまいこんだりアタフタしている間に花が咲いていたんだなあ、と思ってよく見たら、なんと!単葉の株にも花が咲いているではないか!!(愕然)

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単葉の花!

 今までにも書いてきたが、単葉では花芽なんか出てこないだろうと勝手に思いこんでいたので、全くもって予想外の展開である。驚いてよく見てみると、花芽は球体の側面を割るような形で出てきていた。

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 そして、もしやと思って、残るもう一つの単葉株をよく見てみると、側面が割れて花芽のようなものが見えているではないか! 要するにこの人、花は律儀に4つ全部咲かせてくれるつもりらしいのだ。

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 というわけで、勉強不足な私の結論。単葉になってしまったリトープスでも、ちゃんと花は咲くものだったのである。おそらくは内部のやや中心を外れたところにある成長点に普通に花芽が出来て、それが球体を割って出てくるようになっているのだ。この事実はもしかしたら専門家の間では知られていることだったかもしれないが、私のような素人にとっては驚きの事実であった。いや~、いいもの見せてもらったなあ(喜)。

 ちなみに、以上は朝撮った写真であるが、どういうわけかこの人たち、真っ暗になって私が帰宅した時もまだ満開だった。別に私を待ってくれていたわけではないだろうが、単葉株の小さめの花がいいアクセントになっているのが好ましく、嬉しくて、また写真を撮ってしまった。(^^ゞ(水滴が付いているのは、シリンジをしたためである)

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