
アルギロデルマ
しばらくぶりのアルギロデルマ。至って元気で、ご覧のように丸々としている。念のためしつこく言っておくが、遮光や断水によって丸々としているのではなく、うちの栽培方法はその正反対である。一切遮光せず真夏の直射光をガンガン当てて、灌水も中止などしていない。くわしくは旧ブログ冒頭の栽培方針をお読みいただきたいが、そんなことをしていたらここまで元気ではないだろうと思う。冬季降雨地帯産のメセンではあるのだが、青磁玉や繭形玉ほど厄介ではないと考えているので、二重鉢で冷却している以外は、他のメセンよりやや水やりが辛めかな、という程度である。全然身割れもせずによく育って立派な花も咲かせている優等生なので、とりあえずは栽培環境が合っているのだろう。酷暑期は青磁玉たちのようにシリンジだけにしてもいいかもしれないが、去年までの経験から言うと、そこまでしなくても、という気もする。