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.面接に臨む心構え

面接の本質は、基本的に2つあります。

1つは、自分の事を相手の会社に知ってもらう場である事。

その上で「是非私を雇って下さい」とお願いする場であるという事を、肝に銘じておきましょう。


もう1つは、自分も相手の会社を知ろうとする場である事。

少し矛盾しますが、面接では、自分もその会社を見極める必要があります。

当然自分を雇ってもらわなくてはいけない訳ですが、
「自分がその会社で働いていけるか」と言うのは、面接で確認する必要があります。

ですので面接では、相手の会社がどういう会社かを知る事も、
忘れずにおいてほしいと思います。


お互いを知る事で、「この人に来てほしい」「この会社に行きたい」という思いが合致すれば、
きっと自分に合った就職が出来るハズです!!

.面接で聞かれる質問は?

面接は、誰もが苦手に感じるでしょう。

「何を聞かれるんだろう…」と緊張してしまう人も多いと思います。


面接で聞かれる質問は、おおざっぱに言うと、4つに分かれます。

まずは、「なぜこの会社なのか?」「なぜこの仕事なのか?」といった志望動機。

これは当然、自分の熱意をアピールする場面ですね!


次は会社そのものについてです。

これは「本当に、自社に来たいと思っているのか?」
「どれくらい会社のことをきちんと知り、来たいと思っているのか」を見る為に聞かれます。

細かい知識的な事を聞かれるケースもあれば、
例えば自分の会社への印象、特定の商品(新商品など)についての感想などを聞くケースもあります。

企業側は、「本当に来たいなら、当然知っているだろう」という前提で、
それを調べる為に聞いている訳です。


3つ目は、応募者自身について。

メインは、これまでの経歴(どんな仕事をして、どんな役割を果たしてきたのか)です。

契約社員や派遣社員、アルバイトの経験のみだと、怖くなってしまうかも知れません。

しかし例えばアルバイトであっても、そこで「どのような役割を果たしていたのか」が大切です。

私はライターの仕事をしていますが、ただ「ライターをしています」ではなく、
その中でも企画から進行管理・構成まで全て実施が出来ますので、
具体的に自分の果たしてきた役割を伝えられます。

それに加え、仕事や学生時代を含めて
「どんな経験をしてきたのか」という点を聞かれる事もあります。

例えば、凄く印象に残っていたり、大変だったこと。
あるいは逆に成功した事などが、ここでの内容になります。


最後に、応募者自身の事。

自分の長所や短所を、自分でう考えているか。

傾向や好みといった、あなたの特性を知る為の質問です。

または、会社に入って「どんな事をやりたいと思っているか」
「どんな仕事をしたいか」を聞かれる事もあるでしょう。

こういった質問をされた場合は、注意が必要です!

質問の本質が「今後、会社でどのような貢献が出来ると考えていますか?」
という意味合いだと受け取る必要があるのです。


ですので、例えばこれまで全く経験がないのに
「アナリストをやりたい」「マーケティングをやりたい」と言った、
これまでの経験と紐付かない回答は、説得力や一貫性がないと受け取られてします。

応募者自身に関しては、自身のワークスタイルに関しても聞かれるかもしれません。

勤務時間や勤務地、残業、給与なども聞かれます。

この時の返答は非常に難しく、もちろん希望は伝えなくてはいけませんが、
基本的に自分が弱い立場であることを考えておく必要があります。

例え本当に思っていても「絶対に残業はしたくない」「1,000万円欲しい」と言った事は、
言ってはいけません。

勤務地に関しても、あまり勤務地に拘りすぎて
「自宅からじゃないとイヤ」「転勤がイヤ」としてしまうと、
仕事に就く事が非常に難しくなるのが実情です。

むしろ今はここをウリにするとすれば、「海外でも良いです」と言えるのであれば、
是非言って欲しいものです。

今の日本企業は、海外展開を行うしか生き残る道がなくなっています。

大きな企業でなくとも、取引先が海外であったり、
取引相手が海外展開をするなども可能性があるのです。

その状況下で、「海外でも良い!行きたい!」と言える人は少なく、
企業で問題になっている程!

ですので、進んで手を上げられる人は、間違い無くプラスの要因に捉えてもらえます。

面接のマナーと身だしなみ

面接は、ただ適切な受け答えが出来れば良いというものではありません。

以前に「履歴書の写真は重要!」という記事をブログで書きましたが、
面接でも、視覚としての印象が重要です。


例えば30代フリーターや契約社員で、これから正社員を目指す人は、
非常に高いレベルのマナーや身だしなみを、自分に求める必要があります。

高いレベルとは言っても、特別な訓練が必要な訳ではありません。

意外に皆さん出来ていない事なのですが、
「普通な事を、きちんとクリアする事」が大切なのです。


まず面接に臨む時には、「面接は、何をしに来ているのか?」を考えましょう。

自分が如何に会社に貢献出来るかをPRして、
「自分を雇って下さい」と願い出る場面が、本来の面接です。

つまり、そういった気持ちを表現するのに相応しい服装をする必要があります。


例えば女性の場合に、パンツスーツがOKなのか、
スカートじゃなきゃいけないのか…という質問は、良くあることです。

実は、その服装そのものは、ハッキリ言えばどちらでも良いんです。

大事なのは、その服装をした結果、
「お願いする立場」として相応しい服装になっているかどうかです!


似合わない服を着る事はNGですが、あまりにファッショナブルな服装をする事も、
「どうかしら」と思われてしまいます。

スカートが短かったり、胸元が開いていたりという服装は、
失礼覚悟で言えば、頭が悪そうに見えます。

相手の視点で、自分の服装を客観的に見てみましょう。


男女共通して言える事としては、清潔感は当然!

そして、着ている服装が、その人に身についているかどうかです。

新卒ならば、リクルートスーツを着慣れていないのは、仕方のない事です。

しかし20代後半や30代になれば、着こなしている事は当然になります。

もし今着こなせていないなら、これから毎日着て外を歩くくらいの気持ちで、
着こなすように努めましょう。

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