現在、家庭に送電される電気は銅線を使って供給されていますが、近い将来、銅線無しでも電気を供給できる時代が来るかもしれません。
それは、マイクロ波送電という技術で、すでに40年前以上から研究がされているそうです。簡単に言うと、マイクロ波という電波に電気を乗せて送電するシステムです。
ネットで調べるとその技術開発レポートがあるので、興味のある方は一度、目を通してみると面白いと思います。
https://www.mhi.co.jp/technology/review/pdf/406/406340.pdf
昔、実際アメリカで、これとよく似た技術が実験されたことがあったそうです。
それは発明家のニコラ・テスラが発明した技術で、地面から取り出した電気をニューヨークからロサンゼルスまで送電する実験で、通常の銅線による送電方法では30%ほど電力が失われたのに対し、無線による送電方法では2%程度しか失われなかったとのこと。
無線だと物凄く電気のロスが少ないですね。しかも、いったん地面に金属の棒を刺しこむと、無限に電気を取り出せるらしいので、電気代もタダになる日が来るかもしれません。
さらに、この技術を応用すれば好きな場所に好きな時間に雨を降らせることができます。
電子レンジはみんな知っていると思います。
電子レンジの原理は「マイクロ波が分子を振動させるため、分子摩擦によって加熱される」とのことですが、これを大気に利用するというものです。
人体に影響がないマイクロ波を使って自由に大気の温度を調節する事が出来ます。大気の温度を調節することによって雨を降らします。
でも、悪い人が悪用すれば台風を操作したり、人工地震を起こしたりすることも出来るそうです。
陰謀論が好きな人の間で有名なHAARPというものがあります。高周波活性オーロラ調査プログラムとして表向きでは使われているようですが、興味があれば調べてみてください。