こんにちは、まんきんたんです。

 

28番「大日寺(だいにちじ)」から29番「国分寺(こくぶんじ)」へ。



香南市⇒南国市と進んで、この日は高知市内を一気に抜けて、できるだけ足摺岬に近いところまで行こうと目論んでいました。

 

…が、どうも調子がおかしい。


いや体調が悪いのではなく、何となくツイてないのがわかるのです。
たとえば右か左かで迷ったら、たいてい違うほうを選んでいる。


これまでだいたい当たっていた方向も外しまくるのです。 そもそも目安がないんですね。

だって一面↓こんな田園地帯なのですから。

 

  

 

もう、自分がどっち向いて走ってるのかさえもわからない。

 

何度もカブ号を停めて地図を確認するけど、その地図も17万分の1の縮小図だから参考にもならない。

 

 

そうだ、こんな笑い話みたいなこともありました。「国分寺」へ向かう途中です。 道に迷ってバイクから下りて地図とにらめっこすること約10分。 途方に暮れながら、ふと後ろを振り返ると…。 ん?

 

 

 

何やら立て札が立っている! もしかして…と思って見てみると。

 

   

 

おお! へんろの案内標識ではないか。 この標識のすぐ横で、地図を見ながら10分以上も途方に暮れていたのです。 

 

ありがとう標識を立ててくれた親切な人! やっぱりみんなここで迷うんだねー。 

 

ここでひとつ教訓!迷ったら案内標識がないかあたりを見回せ。

 

   

 

ようやく辿り着きました、「国分寺」!

 

 

ここ「国分寺」周辺というのは、今でこそ田園地帯が広がるところですが、

 


古代から中世までは土佐国の中心として栄えていた所だそうです。


あの平安時代の
日記文学の最高峰、『土佐日記』の作者、紀貫之(きのつらゆき)も、国司として4年間

このあたりに滞在したそうです。

知ってますか、紀貫之?


ちなみに少年隊のあの人は東山紀之ですよ。汗
 

 

苔の美しい庭園があり、「土佐の苔寺」としても有名だそうです。


思わず、わが愛媛県にも苔の美しい「こけむしろ」というカフェがあり、そこを思い出しました。

もう何年も前から行きたくて行けてないカフェです。

 

 

境内には「酒断地蔵尊」というのがありました。


まんきんたんは日ごろ酒は飲まないのでスルーしましたが、先のことはわからないですよね。

そのうち「酒断地蔵尊」に祈願しに来る日が訪れるのかもしれません。



さて、土佐路に入ってから道に迷いっぱなし。


…というのも標識が少なくて非常に不親切なんです。


ここも次は30番に向かうのになぜか逆打ちの人向けに28番への方向が示されてるし。

30番に行くにはどっちへ行けばいいんだよ!と叫びたくなりました。

 

善意の看板に文句いってはいけませんでしたね。反省

 

 

怒りが収まるほどのゆったりとした風景。


小川の水が澄んでいてとてもきれいです。
 



ああ、こんな動きも
あるんですね。


紀伊山地の霊場と参詣道は世界遺産になって何かいいことがあったのでしょうか。


認定されると四国全体が世界遺産になります。それってちょっと現実的じゃないかも。

でも廻っているうちに身近にこんな素晴らしい場所がいっぱいあったんだということに、改めて気づかされました。


好きな子に100万本のバラをあげたくなる気持ち。


四国遍路も、世界遺産とか金メダルとかノーベル賞とか、そんなものはどうでもよくなるほどの価値があります。

それは苦労して
廻った人じゃないと味わえないものなのです、きっと。


次は30番「善楽寺(ぜんらくじ)」です。