こんにちは、まんきんたんです。
57番「栄福寺(えいふくじ)」から58番「仙遊寺(せんゆうじ)」へ。
この時点で午後4時は回っていましたが、何の下調べもしていなかったまんきんたんは、この調子なら60番「横峰寺」。あわよくば64番「前神寺」まで行けるかなーとのんきに考えていました。
なにせこのごろは日が長く、まだ7時ぐらいまで空が明るかったですからねー。

ところが58番「仙遊寺」へ向かう道はいきなりの山道になりました。
林道をどんどん進み、スーパーカブ号のギアもローじゃないと上らないほどの厳しい道です。
ここまで長距離を酷使して走らせてきて、さらにこんな山道を上らせるなんて…。
まじで壊れるんじゃないかと思いました。
それでもスーパーカブ号は、ものすごいうなり声を上げながらひたすら進んでくれました。
普通の原付きではとても登れないであろう坂道。
見下ろすと今治市内を見渡せる景色のいい山で、向こうにしまなみ海道の来島大橋も見えます。ヤホー♪
あとでわかったのですがこの山は「作礼山」といい、目的地の「仙遊寺」は山頂近い標高300mの高台にあるお寺でした。
歩き遍路の人はここから向かうようですが、クルマの人はまだ上に駐車場があるのでもう少し上ります。

ちょっとこんな山道は考えてもいなかったのでびっくりしました! 時間もかなりのロスです。

同時にこの先行く巡礼先にもさらに厳しい山道が待っているのかと思うと不安になりました。
もちろん上るのはスーパーカブ号なので、年老いたカブ号の体力が持つかが心配です。

お堂の中にはお守りなどが売られてましたが、おかしかったのはこの厳格なたたずまいの中、おみやげにゆるキャラの「バリィさん」タオルがあることでした。
↓まんなかに見えるでしょ。

このお寺には「犬塚池」という笑えない笑い話…じゃないな。
笑える悲話…というかこんなお話が残っています。
第57番・栄福寺と第58番・仙遊寺の中間に池があります。先ほどの山からの風景に写っている池かもしれません。
かつて栄福寺と仙遊寺には二つのお寺の連絡を手伝っていた利口な犬がいました。
寺の鐘の音が聞こえると犬が駆けつけ、手紙をくわえ、もう一方の寺へ向かう役目でした。
ところが、ある時、二つの寺の鐘が同時になり、
犬はどちらに行けばいいのかわからなくなってしまいました。
そして、あろうことか中間にある池に飛び込んで自殺してしまいました。なぜ?
この犬を哀れに思った村人たちは「犬塚」を設け、この池をいつしか「犬塚池」と呼ぶようになったということです。
どうです?
うそやろ?というような話でしょ? てか利口な犬とは思えないし…。
もうちょっと納得のいく話にしてもらいたかった。
さて、あまりのんびりしてはいられません。

次は59番「国分寺(こくぶんじ)」です。




