427.Would I Lie To You?/Eurythmics | メイン・ストリートのならず者season2

メイン・ストリートのならず者season2

ブログの説明を入力します。

1980年代に多くのヒット曲を放ったイギリスの二人組ユニット、ユーリズミックスの一番好きな曲として、「There Must Be An Angel」を当ブログで8年前に取り上げた。

しかし、最近一番よく聴いているのは、「There Must Be An Angel」と同じアルバム『Be Yourself Tonight』に収録されている「Would I Lie To You?(邦題は「ビリーヴ・ミー」)」だったりする。

クールなエレクトリック・ポップ・サウンドが印象的な彼らの曲で、最もロック色が強いのがこの曲。

全英ナンバーワンを記録し、日本でも人気の高い「There Must Be An Angel」は、全米では最高第22位のスマッシュ・ヒットだったが、こちらの「Would I Lie To You?」は全米最高第5位を記録。

R&Bテイスト溢れる、いかにもアメリカ受けしそうな曲といえるだろう。

 

デイヴ・スチュワートのギターによる強烈なコード・カッティング、サックスの音色が耳に残って離れないスタックス風のホーン・セッション、アレサ・フランクリンばりのアニー・レノックスのヴォーカルと、全てにおいて実にパワフル!
いやあ、聴いていて、実に爽快!
僕の生理的に好きなサウンドで、好きにならないはずがない!
それまでどちらかといえば敬遠していた(不気味で暗い)彼らの印象が、大きく変わるきっかけとなった曲でもあった。
今でも彼らのアルバムで聴いているのは、この『Be Yourself Tonight』だけだもんなあ。
 
「あなたに嘘をついたかって?私が嘘をつくはずがないわ」と言う彼女。
なるほど、だから邦題は「ビリーヴ・ミー(私を信じて)」なのか。
逆に「あなたこそが最大の嘘、だから私は出て行くわ」と切り返す彼女。
なるほど、だからアニーのヴォーカルはこんなにパワフルなのか。
こんな感じで女性に迫られたら、男としてはたまったもんじゃないよね(苦笑)
実際、どちらが嘘をついているのかはわからないのに…。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

こチラのクリックを、よろしくお願いします。↓