後編ではGalaxy SⅢ SC-06Dのソフトウエア面を紹介していきます
ロック画面
初期のロック画面は指で触れると、音とアニメーションで水面を触っているような演出がなされています(リップルエフェクト)
ロック画面解除はどこの位置からでもスワイプで解除できます
設定→セキュリティ→ロック画面オプションで色々な事を細かく設定が可能です
S3に標準で搭載されているホームランチャーアプリは
docomo Palette UIとTouchWizホームです
docomo Palette UIはドコモが提供するホームアプリで初心者向けに最適だと思います
TouchWizホームはSamsungが提供するホームアプリです
もちろん、これまでと同様にホームアプリはplayストア(旧:Androidマーケット)からお好みのアプリをダウンロードし設定する事が可能です
初期設定時にどちらか選択する画面が出てきますが、使用後にホームランチャーを切り替える場合は
設定→ホーム選択から再設定できるようになります
ここで初期のTouchWizホームを紹介します
初期のTouchWizホーム
TouchWizホームは全7面で構成されています
これまでと違う点は、デフォルトの位置が中央にあたる4面目になった事です
従来のホームでは左側から1面、2面...となって1面目がデフォルトの位置でした。
初期のアプリ一覧
プリインストールされているアプリの一覧です
docomo向けの端末なのでドコモのサービスアプリが多数インストールされています
これまで不要に思っていたアプリが削除(アンインストール)できないと言った事が多々ありました
基本的にプリインされているアプリを削除するにはroot化しないと不可能でしたがAndroid4.0の新機能にアプリを無効化(凍結)する機能が装備されています
これは国内向けの端末でも無効にされることなく搭載されています
不要なアプリを無効化する方法
設定→アプリケーション管理を選択
上のタブの全てを選択
例えば、dメニューを削除したい場合、アプリの削除自体はできませんが、無効化することは可能です
右上に表示されている無効をタップ
警告が出ますがOKを選択
先ほどの画面に戻り無効から有効に変わっていればアプリの無効化は完了です
このようにプリインされている一部のアプリ*1は無効または削除することが可能です
しかし、警告画面からも分かるように、アプリを無効または削除することによりシステムが不安定になる場合もあるのでご注意ください
無効化するとアプリ一覧では利用できませんと表示されます
*1 全てのアプリを無効または削除はできません。アプリによりグレーアウトしているアプリもあるのでその場合は諦めましょう(標準の環境であれば)
無効化できないアプリの例
設定画面
設定は無線とネットワーク、デバイス、パーソナル、システムの4項目で分けられています
ここで意外な設定項目が...
それは開発者向けオプションの存在です
Galaxy Nexusでも同項目は存在していましたが、S3にも存在するとは...
開発者向けオプション
設定項目は過去モデルと同様ですが、S3ではさらに細かく設定できるようになっています
サウンドの項目であればバイブの強度設定
バイブの強度設定
これはうれしい進化ですね
ディスプレイ設定
ディスプレイの設定項目では今回の目玉機能のひとつでもあるスマートステイという機能に対応しまし
スマートステイ
スマートステイとは...
操作している人の目の動きを認識し、画面を見ている間は何も操作をしてなくても画面ONを維持、目線をそらしたときや、端末を置いてどっかに行くなど画面を見てないときは設定した時間でスリープさせる機能です
スマートステイデモ動画
その他にも進歩した点では、バッテリーの残量を%で表示できるようになっています
バッテリー残量を%表示した
フォント設定
標準で搭載されているフォントに明朝が追加されています
LED設定
S3ではシリーズ初となるLED通知が搭載されました
モーション機能について
S3では内蔵されているセンサーを利用してモーション機能で端末操作が可能です
モーション設定
ダイレクトコール
スマートアラート
ダブルタップで移動
傾けてズーム
パンニングで編集
パンニングで閲覧
振って更新
伏せて消音/一時停止
モーション機能は個別にON・OFFを切り替える事が可能なので必要な機能のみを選択できるように設定ができます
省電力設定
省電力モードではCPUのクロック周波数を落とすことが可能です*2
*2 クロック周波数の任意設定はできません
省電力について
ストレージについて
国内向けのS3では従来機器の16GBから32GBに増量されています
グローバルモデルでは16GB、32GB、64GBが発売されています
システムからは合計25.78GBと表示されています
外部SDカードにも対応、micro SDXCで最大64GBまでのSDカードを使用できます
従来のSDHCカードも利用可能
RAM(メモリ)について
国内向けのS3に搭載されているRAMは2GB
現在、国内モデルで発売されている端末では最大級のメモリが搭載されています
タスクマネージャー・RAM
システム上では1.62GBのメモリがあります
2GBではないですが、残りはVRAMに割り当てられているものだと思われます
それでも従来機とは倍量のメモリなのでうれしい仕様ですね
ちなみにグローバルモデル(3Gモデル)ではRAM 1GBで発売されています
このRAMを生かした機能が、動画を再生しながら別の作業ができる事です
動画再生画面で右下のアイコンをタップ...
子画面で動画が再生されたまま別のアプリを起動できます
(子画面は画面内の好きな位置に移動可)
動画を再生していてもコマ落ちやパフォーマンスの低下はなく操作が可能です
プリインストールされている動画再生アプリのみで有効
ローカル(SDカード)に保存されている動画のみで作動
内蔵のワンセグを子画面に表示する事はできません
端末情報
Androidバージョンは4.0.4
ベースバンドバージョンはSC06DOMLF5
電源メニューには再起動の項目が追加されています
手早く再起動ができるようにったので便利になりました
ここまでソフトウエア面の紹介をしてきました
ここに書かれている機能以外にも紹介できていない機能も多数あります
従来機よりさらに進化しているのが手に取るとわかると思います
最後にベンチマークの結果を紹介...
Quadrant Standard Editionでのベンチマーク結果
AnTuTu 安兎兎ベンチマークでのベンチマーク結果
Samsung Galaxy SⅢ公式サイト
docomo NEXT series GALAXY S III SC-06D
ロック画面
初期のロック画面は指で触れると、音とアニメーションで水面を触っているような演出がなされています(リップルエフェクト)
ロック画面解除はどこの位置からでもスワイプで解除できます
設定→セキュリティ→ロック画面オプションで色々な事を細かく設定が可能です
S3に標準で搭載されているホームランチャーアプリは
docomo Palette UIとTouchWizホームです
docomo Palette UIはドコモが提供するホームアプリで初心者向けに最適だと思います
TouchWizホームはSamsungが提供するホームアプリです
もちろん、これまでと同様にホームアプリはplayストア(旧:Androidマーケット)からお好みのアプリをダウンロードし設定する事が可能です
初期設定時にどちらか選択する画面が出てきますが、使用後にホームランチャーを切り替える場合は
設定→ホーム選択から再設定できるようになります
ここで初期のTouchWizホームを紹介します
初期のTouchWizホーム
TouchWizホームは全7面で構成されています
これまでと違う点は、デフォルトの位置が中央にあたる4面目になった事です
従来のホームでは左側から1面、2面...となって1面目がデフォルトの位置でした。
初期のアプリ一覧
プリインストールされているアプリの一覧です
docomo向けの端末なのでドコモのサービスアプリが多数インストールされています
これまで不要に思っていたアプリが削除(アンインストール)できないと言った事が多々ありました
基本的にプリインされているアプリを削除するにはroot化しないと不可能でしたがAndroid4.0の新機能にアプリを無効化(凍結)する機能が装備されています
これは国内向けの端末でも無効にされることなく搭載されています
不要なアプリを無効化する方法
設定→アプリケーション管理を選択
上のタブの全てを選択
例えば、dメニューを削除したい場合、アプリの削除自体はできませんが、無効化することは可能です
右上に表示されている無効をタップ
警告が出ますがOKを選択
先ほどの画面に戻り無効から有効に変わっていればアプリの無効化は完了です
このようにプリインされている一部のアプリ*1は無効または削除することが可能です
しかし、警告画面からも分かるように、アプリを無効または削除することによりシステムが不安定になる場合もあるのでご注意ください
無効化するとアプリ一覧では利用できませんと表示されます
*1 全てのアプリを無効または削除はできません。アプリによりグレーアウトしているアプリもあるのでその場合は諦めましょう(標準の環境であれば)
無効化できないアプリの例
設定画面
設定は無線とネットワーク、デバイス、パーソナル、システムの4項目で分けられています
ここで意外な設定項目が...
それは開発者向けオプションの存在です
Galaxy Nexusでも同項目は存在していましたが、S3にも存在するとは...
開発者向けオプション
設定項目は過去モデルと同様ですが、S3ではさらに細かく設定できるようになっています
サウンドの項目であればバイブの強度設定
バイブの強度設定
これはうれしい進化ですね
ディスプレイ設定
ディスプレイの設定項目では今回の目玉機能のひとつでもあるスマートステイという機能に対応しまし
スマートステイ
スマートステイとは...
操作している人の目の動きを認識し、画面を見ている間は何も操作をしてなくても画面ONを維持、目線をそらしたときや、端末を置いてどっかに行くなど画面を見てないときは設定した時間でスリープさせる機能です
スマートステイデモ動画
その他にも進歩した点では、バッテリーの残量を%で表示できるようになっています
バッテリー残量を%表示した
フォント設定
標準で搭載されているフォントに明朝が追加されています
LED設定
S3ではシリーズ初となるLED通知が搭載されました
モーション機能について
S3では内蔵されているセンサーを利用してモーション機能で端末操作が可能です
モーション設定
ダイレクトコール
スマートアラート
ダブルタップで移動
傾けてズーム
パンニングで編集
パンニングで閲覧
振って更新
伏せて消音/一時停止
モーション機能は個別にON・OFFを切り替える事が可能なので必要な機能のみを選択できるように設定ができます
省電力設定
省電力モードではCPUのクロック周波数を落とすことが可能です*2
*2 クロック周波数の任意設定はできません
省電力について
ストレージについて
国内向けのS3では従来機器の16GBから32GBに増量されています
グローバルモデルでは16GB、32GB、64GBが発売されています
システムからは合計25.78GBと表示されています
外部SDカードにも対応、micro SDXCで最大64GBまでのSDカードを使用できます
従来のSDHCカードも利用可能
RAM(メモリ)について
国内向けのS3に搭載されているRAMは2GB
現在、国内モデルで発売されている端末では最大級のメモリが搭載されています
タスクマネージャー・RAM
システム上では1.62GBのメモリがあります
2GBではないですが、残りはVRAMに割り当てられているものだと思われます
それでも従来機とは倍量のメモリなのでうれしい仕様ですね
ちなみにグローバルモデル(3Gモデル)ではRAM 1GBで発売されています
このRAMを生かした機能が、動画を再生しながら別の作業ができる事です
動画再生画面で右下のアイコンをタップ...
子画面で動画が再生されたまま別のアプリを起動できます
(子画面は画面内の好きな位置に移動可)
動画を再生していてもコマ落ちやパフォーマンスの低下はなく操作が可能です
プリインストールされている動画再生アプリのみで有効
ローカル(SDカード)に保存されている動画のみで作動
内蔵のワンセグを子画面に表示する事はできません
端末情報
Androidバージョンは4.0.4
ベースバンドバージョンはSC06DOMLF5
電源メニューには再起動の項目が追加されています
手早く再起動ができるようにったので便利になりました
ここまでソフトウエア面の紹介をしてきました
ここに書かれている機能以外にも紹介できていない機能も多数あります
従来機よりさらに進化しているのが手に取るとわかると思います
最後にベンチマークの結果を紹介...
Quadrant Standard Editionでのベンチマーク結果
AnTuTu 安兎兎ベンチマークでのベンチマーク結果
Samsung Galaxy SⅢ公式サイト
docomo NEXT series GALAXY S III SC-06D