コア・コンピテンシーを理解する近道 | 日本のコーチング概念を破壊する!アメリカ式コーチング養成講座

日本のコーチング概念を破壊する!アメリカ式コーチング養成講座

このブログはテキサス大学でのコーチングの勉強メモ「バイリンガルコーチの日記」としてスタートしました。
現在、プロのエグゼクティブコーチとICFのアセッサーとして、コーチの方々へアメリカ仕込みのコーチングの情報をお届けしています!

こんにちは。

「英語deコーチング」コーチまさえです。


私がコーチングに英語を取り入れて
「英語deコーチング」を始めた理由は
英語の構造上、日本語で話すより明確になるからです。

それを発見したのは、
同じ人に日本語だけでコーチングするときと
英語だけでコーチングするときの
結果がでるスピードの速さが違ったから。

そしてあるとき、日本語でコーチングをしているときに
同じことを英語で答えて頂いたら、
さっきまであいまいな表現で話ていたのに
英語で話したら、とても明確に話されたのです。

その理由を考えて考えて
それは英語という言葉のせいだということが
分かったのです。




まず、

日本語が婉曲に物事を表現するに対し、
英語は直接的です。

日本語は漢字で書くと一つの発音
例えば「きく」
「聞く」「聴く」と分かれているのですが、
音からではすぐに分からない場合があります。

しかし、英語だと、
"hear" "listen"
音だけで様子が分かります。

だから、説明を詳しくしていただかなくても
話の内容が理解しやすいのです。


ある方が話していました。

英語はもともと労働者のことばだったので、
伝達することを意図して作られたと。
つまり、用件を伝えるために作られた
ということは、伝達に適しているということです。

そして、さらに
英語が持つ上下関係のないようなイメージ
実際、英語にも敬語や丁寧語がありますが、
上司であってもファーストネームで呼び合うような
文化的背景を英語を話すときに引き出します。

ですので、コーチの私にもその感覚がでて
もっと気楽に話しができるのです。

英語の主体的感覚を取り入れた
日本語のコミュニケーションのセミナーを
私は行っていますが、
英語のニックネームを各自つけて、
話のはじめだけ"Hi, How are you?"で始めると
なぜかみなさん、日本語で話しているのに
身振り手振りが大きくなるのです。

そんな感じですので、
「英語deコーチング」でも
込み入った内容だから今日は全部日本語で行きます!
と仰る場合でも、

最後だけ英語で
"Than you, bye!" ガチャ。
と若者は終わりますね(笑)


週末に行われた大森隆コーチのセミナーの帰りに
電車の中で話したことを大森さんが
ブログに書いてくださいました。

大森さんのブログコーチング風景
こちらから


コア・コンピテンシーゼミの意図もそこにあります。

このように日本語ではあいまいな表現で
なかなか理解できないと仰るコーチのリクエストに
応えて英語である原語を日本語の翻訳と
照らし合わせて読み解いていきます。

ですのでコア・コンピテンシーの理解が深くなります

さらに、プロコーチの継続学習の場
あまりないというリクエストにも応えて
レベルの高い学びの場を作りました。

コア・コンピテンシーゼミ
こちらから

コア・コンピテンシーゼミのお問い合わせはこちら

コーチングの基礎がある方限定になりますが、
ICF認定プロコーチのみならず、
プロフェッショナルとして核となる能力水準
ICFコア・コンピテンシーの遵守は必須です。

それにより日本のコーチングのレベルは
確実に上がると信じています。

Happy Coaching晴れ

今日もすてきな日でありますようにラブラブ