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株・為替・商品先物-カンリニンのブログ

株・為替・商品先物への取組みを解説

月足で見る限り今のドル高・円安はまだ始まったばかりで、かなりの期間続きそうな形状となっている。週足では上値がやや重くなりつつあるものの保合状態で方向感があまり出ていない。日足では繰り返し述べているように9-13日MA(短期)の上下往来で目先でドル安方向へ動く警戒感が強く出ているものの、決定打がまだ出ていない印象だ。


昨日も述べたがこうした状態ではドル売りかドル買いか決まらない。それでも月足、週足で見る限りドルの押し目買いに分があるのだから、ドル売りよりドル買いの方が中長期で見た場合に成功する確率は高いだろう。それは株価にも同様なことが言える。

日経先物・・・・・・・10080(+10)

NYダウ先物・・・・13124(-8.00)

USD/JPY・・・・・82.85-87

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日経平均株価は9-13日MAとの攻防となっている。これはドル/円とその状況は全く同じ。どちらが卵で鶏か区別がつかないが、「円安=外需企業の増益」ということであれば「為替>株」の関係と見るのが自然だろう。ドル/円の波動を見ると中勢波が保合で、小勢波が上昇となっている。つまり、中期的には保合を脱し切れていないが、短期的にはドル高へのモメンタムが強まっていると考えられる。昨晩はFOMC議事録でQE3への期待感が後退した。これで株、債券は売られ、ドルは買われることになった。米2年債券の利回りも急上昇しており、ドル/円上昇の下地はまだ消えていないことになる。

日経先物・・・・・・10050円(+0)

NYダウ先物・・・13190ドル(+1.00)

USD/JPY・・・・・81.99-02

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昨晩の米ISM製造業業況指数が良かったことから欧米株は小幅高で寄り付いた。日本株の下落は特に悪材料視されていない。ダウは前日比変わらず程度で小動き。日経先物も大証比変わらず程度で今は推移している。ドル/円は82円を挟んだ揉みあい。

日経先物の9-13日MAはおよそ10070円付近にある。今のところ同MAから僅かに下げた地点に留まっていることから、これでは一方的に売りに傾けることもできない感じだ。ショートポジションはまだ取らない方が賢明だろう。昨日から先物については「静観(様子見)」としたのはこうした事態が予想できたからである。


また、このシーンで「よし」とばかりに売りスタンスを取ると、逆に上に跳ね上げられる危険性もまだ十分に高い。なぜならNYダウがすでに直近の高値を上回っていることや為替市場でまだ円安トレンドが崩れていないからだ。


まだ様子見を続けて欲しい。

ドル/円は現在82円台で取引が行われている。本日は81.55円まで下げる場面があった。直近の安値を割れた時点でロスカットのドル売りも出たようだ。ただ、この時間帯には再び82円まで戻っているところを見ると、ドルの棒下げといったことはやはり起こりにくいようだ。ドル/円の現在の9-13日MAは82.60-82.85円付近にある。戻るとしてもその近辺がとりあえずの目標だろう。

日経先物・・・・・10050円(-60)

NYダウ先物・・・13195ドル(+6.00)

USD/JPY・・・・82.01-03

EUR/JPY・・・・109.42-46

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日経平均株価は反落。為替市場でやや円高に進んだことなどが嫌気されて輸出関連株に下げる銘柄が目だった。また、投資家の買い意欲が低下したことを反映して新興市場も冴えない展開となった。先物は9-13日MAを割り込んでいる。



午後2時現在でドル/円は81.90円付近で推移している。この水準なら株は押し目買いの範疇だろう。市場は弱気に傾きつつあるが、短期的な買い場になっていると推察される。強気で対処したい。
午前10時現在で日経平均株価は小幅。為替はドル/円が81.80円付近にあるサポートラインを試す動きとなっている。このため日経平均株価も9-13日MAを試している。個別の買い推奨銘柄は小幅な値動き。特に目立った動きもない。主力株はほぼ小幅安。為替相場での円高で外需セクターの下げ率がやや大きくなっている。なお、昨日も述べたが目先的には明豊エンタープライズ(8927)に引き続き急伸サインが点灯している状態。マザーズ指数は朝高の後足元でやや下げているが、特に問題はない。徐々にマザーズ全体が底上げされる状況に変わるのではないか。

トヨタ自動車はTOPIXに対する影響度の高い銘柄であり、先物の売買でも特に神経を使う銘柄だ。以前も述べたが、震災後に空けたギャップを埋めたことで、今は上値が非常に重くなっている。これは日経平均株価にも同様の傾向が見られる。この銘柄が更に上値を伸ばすためにはドル/円の水準が84円以上に切りあがる必要があるが、それを今すぐ求めることは難しいだろう。


日産もほぼトヨタに準じる。足元で900円台がやはり重い。ただ、週足ではすでに過去数年の高値付近にあり、その戻り方はトヨタ自動車より数段優れている。したがって、下げた場合の復元力はトヨタ自動車よりも大きいと考えるべきだ。自動車組み立てメーカーの押し目を狙うならこの銘柄がよさそうだ。


本田技研はトヨタ自動車とまったくうりふたつの値動きとなっている。月足、週足など中長期の波動もまったく同一のものである。

日立は主力株の中でも際立った強さが目立つ銘柄である。昨日も戻り高値をいとも簡単に越えている。電機株は一般に海外投資家の関心が高いが、この銘柄も例外ではない。同社のホルダーなら、株価が21日MAを割り込んでしまうまで保有していて何ら問題ないだろう。主力株中では一押しの銘柄だ。


ソニーは中勢波が保合と変化した。上値が非常に重いのは業績に対する不安が高いからだろう。日経平均株価が明らかに崩れてしまわない限り、この銘柄の下値不安も乏しいが、上値は今の状態では望めない。中期的には1600円買い、1800円売りのボックス相場になっている。薦めたくない銘柄だ。


キャノンはもっとも日経平均株価の動きに近い。したがって、この銘柄は日経平均株価の予想とほぼ同じ動きをすると考えられる。銘柄固有の材料よりもテクニカルで動きやすいので先々が読みやすい銘柄でもある。この銘柄も基本的に日立と同様であり、21日MAを明確に割り込んでしまうまで保有して問題はない。