トヨタ自動車はTOPIXに対する影響度の高い銘柄であり、先物の売買でも特に神経を使う銘柄だ。以前も述べたが、震災後に空けたギャップを埋めたことで、今は上値が非常に重くなっている。これは日経平均株価にも同様の傾向が見られる。この銘柄が更に上値を伸ばすためにはドル/円の水準が84円以上に切りあがる必要があるが、それを今すぐ求めることは難しいだろう。
日産もほぼトヨタに準じる。足元で900円台がやはり重い。ただ、週足ではすでに過去数年の高値付近にあり、その戻り方はトヨタ自動車より数段優れている。したがって、下げた場合の復元力はトヨタ自動車よりも大きいと考えるべきだ。自動車組み立てメーカーの押し目を狙うならこの銘柄がよさそうだ。
本田技研はトヨタ自動車とまったくうりふたつの値動きとなっている。月足、週足など中長期の波動もまったく同一のものである。