米株も高値警戒感が強く、なかなか14000ドルを越えて上昇とはいかないようだ。為替も更なる円安に動くための材料不足。当然だが株先物も11500円が壁となって立ち塞がっている。個人的に先物は1ヶ月前から時間足でのみ参加している。それも参加する時間は東京市場後場から~米市場が開くまでである。東京市場では国内勢の売り物が多く動けないからだ。
小型株市場のマザーズも昨日こそバイオ関連株が反発して僅かに上昇したが、ネット関連、スマホ関連、バイオ関連いずれも中勢波が下落に転じている。中勢波が下落に転じると数週間~数ヶ月間は上昇は難しくなるのが普通だ。
上昇のための材料をすべて使い果たしてしまったからだ。したがって、上値で買った投資家は戻れば売りたい。よって、戻り一巡後は再び売り直されることになる。これはジャスト・システムで何度か説明した(むろんこの銘柄ばかりではない。一つの例である。)。そうして徐々に需給が悪くなり、最後にセイリングクライマックスを迎えることになる。需給は上値で買った投資家が一斉に投げないと改善しない。
こういう局面でもリスクを取りたい短期投資家が存在する。
こうした投資家が狙う銘柄は値動きのいい2桁銘柄である。先だっても書いたが、上昇相場の最終局面では、俗に言う「ボロ株」が賑わう。値動きのいい銘柄には自然発生的に買い物が集まってくるのだ。ザラ場の上昇率などを見る投資家も多いのだろう。
ヤマノホールディングス(7571)の中勢波が未だ生き残っているのもそうした理由だろう。中勢波が陰転しない限り株価が蘇生する可能性は残される。この銘柄については、以前も申し述べたが出来高が数百万~一千万株となった場面で売るという方針でいいように感じるのだがどうだろうか。これ以外にも上昇できる2桁銘柄がありそうだが今のところ(いろいろ調べてみたが)発見できていない。