9月2日に創作バレエとコンテンポラリーダンスの公演がありました。
所属しているバレエスタジオの公演です。
クラシックバレエ作品がない、創作のみの公演はスタジオにとって初めての試みでした。
コンテンポラリーダンスの公演はまだ珍しいので、このような公演を催してくださった先生に感謝です。
またこんな機会があったらうれしいです。

今回の公演では、一口に創作バレエとコンテンポラリーダンスといっても、いろんなタイプの作品がありました。
先生方の作品も個性が溢れていましたし、自作自演の作品も独創的でおもしろい作品でした。
私は出演する側でしたが、見に来てくださった方が楽しんでいただけたのではないかなと思います。

今回私は3作品に振付をし、うち1作品は自作自演、そしてあか音先生の作品に出演しました。
公演後ですが、近いうちにそれぞれの作品の思いも書いてみたいと思います。

終わってみての感想は、正直、ほんとに大変でした。ショック!
私にとってはもういっぱいいっぱいでした。
この振付いまいちだって思うところもたくさんあって、でも引き出しがもうないよ~!ってかんじで。
たった5分の作品作るのにも何ヶ月もかかったりして。
寝ても覚めても振付の事考えて、もう疲れたから早く終わって欲しいと思うぐらいでした。あせる

ち~っっとも振りができないリハも何回かあって、ダンサーをすごく不安にさせました。
でも、最後の方にはちょっと直そう、と思ったらすっと振りが出てくるようになったんです。
コンタクトインプロでも、ある日突然振りがするするできるようになったんです。
振付にもコツがあるんでしょうか。
インプロも、お互いに意見が出せるようになってできるようになったと思います。
苦しんだ分だけできるようになったことがあると思いました。

今回、私の作品に出てくれたダンサーには本当に感謝しています。
思うことがうまく伝えられなかったり、どう言ってあげたらいいのか悩んだりしたけど、最後までついて来てくれて、私の想像以上にいい作品に仕上げてくれました。
やっぱり振付作ってもダンサーがいなければ作品にはならないもの。

それから、今回新しい出会いもありました。
たくさんの刺激を受けて、勉強させていただきました。
私にとってはコンテの先輩方ばかり。
東京から参加してくださった方もいて、お知り合いになれたこともうれしいです。
しかもmixiに招待してもらっちゃった♪
また情報が得られそうです。
今回出会った皆さんとまた舞台に立ちたいです。

私にはこれからの課題がたくさんあります。
ありすぎてまわりの皆さんに申し訳ないほど。
迷惑もかけたし、助けていただいた。
せっかくのこの経験をまた次に活かしていけたらと思います。

それから、見に来てくださった私の友達、家族、仕事仲間、そしてすべての方々に感謝です。
そしてバレエとコンテの2大先生。本当にありがとうございました。
今日、I君に借りていたPilobolus Dance TheatreのDVDを観ました。
I君はアメリカのコンテンポラリーの大学を今年卒業した子です。
1ヶ月前ぐらいにDVDを数本借りていたのですが、ちょこっとずつ観ててやっとこのDVDを観ました。
もうお返ししなくっちゃ。

Pilobolus Dance TheatreはI君の好きなコンタクトインプロのグループだと言っていました。
私は今日初めて知りました。
男性4人と女性2人のようです。(他にもメンバーはいるのかもしれませんが)

コンタクトインプロの作品がどんなものかあまり知りませんでしたが、この作品を見たら、ほんとにずっとコンタクトしてるんですねぇ。
ダンスというより、体操のような印象を受けました。
「芸術」というより「運動」というのかな。
心が動くというよりは動きのおもしろさを追求してるみたいでした。
筋力とかものすごいです。
こんな動きもできるのか~と驚くことがいっぱいでおもしろかったです。
人間の動きの可能性を見た気がしました。
相手の力を最大限、ほんとに余すところなく利用しているようでした。
自分が作ってみたい(やってみたい)作風ではなかったですが、参考にしたい動きはたくさんありました。
1998年の作品のようですので、10年前ですね。
少し古い感じもしましたが、今もこのような作風でやっているのでしょうか。
今度I君に聞いてみよう。


■今日のできごと [先生(テクニック)]【場所】
9:00-10:30 Contemporary(Pro)[Heather Regis Duncan(カニングハム)]【The Place】
18:30-20:00 Contemporary Level1[Sarah Francis(ハンフリーリモン)]【The Place】

とうとう今日がロンドン最後のレッスン日です。
今日は、ひとつひとつの動きを丁寧に、身にしみこませるような気持ちでレッスンを受けました。

イブニングクラスでは、先週と同じセーラ先生のLevel1を受けました。やっぱりとてもよかったです。
動きはそれほど難しくはないのだけれど、どうやってメリハリをつけるか、どういうイメージで踊るか、という具体的な指示をしてくださいます。
例えば、ただ手を挙げるのではなく、子供が元気良く「ハイ!」と手を挙げるように、とか、恐竜のような指をして、とか、白鳥が羽を広げるように背中から、とか、背中が曲がってたらだらしがないので遠くを見つめてキリッとして、とか…。
全体的なイメージではなく、ひとつひとつの動きについて具体的な指示が出されると、それだけでダンサーの動きが変わります。技術的なことが頭を占めているのではなく、イメージを浮かべて動いているのがよくわかります。
Level1なので、初心者の方ばかりです。でも一人一人が気持ちを込めて踊っている。私は技術ばかりになってしまう上級のダンサーこそ、このようなレッスンをうけるといいのではないかなと思います。上級になってくると、「こういうイメージで。あとは自分で考えなさい。」と言われることが多いと思います。でも、技術は上級でも、表現力の練習もしていないとどうしたら表現できるのかわからないと思うのです。
セーラ先生のレッスンは、ダンステクニックだけでなくて、表現の面でも基礎レッスンになると思います。表現はダンス基礎ができてから教えられるものとなんとなく思っていた私の固い頭に、ダンス初心者にも表現も教えていいんだ!という、発見がありました。よく考えたら当たり前なんですけどね。きっとセーラ先生は、ダンスは表現するものだと捉えていらっしゃるのではないでしょうか。あ~もっとたくさん受けたかった…。私にとってはとても楽しいレッスンでした。

あと、最終日ですごくよかったことは、アカンパニストが私にとって最高の方だったことです。
朝が、アラン・リスクさん。夜がクリス・ベンステッドさん。
音楽に身を任せて踊ったり、他の皆さんの踊りを見ていたら、泣けてきました。この感覚や風景を焼き付けておこうと思いました。
クリスさんには明日日本に帰ると挨拶できました。クリスさんはCDを作成される予定なので、CDを楽しみにしています、と言ったら7月にできる予定だからまたHPに載せたり、あか音先生に連絡するとおっしゃっていました。楽しみ。
マネージャーのマークさんに、昨日も今日もお会いできなくて挨拶ができなかったのが残念です。