私は沖縄を訪問したことがない。それでも「沖縄」を何回か本ブログシリーズで記した。先日イオンモール岡山のJTBに立ち寄り沖縄のパンフレットを観た。女性職員に「岡山—那覇は飛ぶのか?」と尋ねると、「飛びます」。少ない来店者の私に立ち上がってくれた。私の旅行は内外共に観光旅行ではない。
ここに私の過去のブログからリンクしておきたい。
私のコミュニティの複数の年長の友人と話すことがある。地政学等で沖縄に同盟国・米軍の基地が日本とアジアの安定のためにもあった方がよいと考えるが、このことは地元住民の理解と合意がなければならないとも思う。
翁長雄志・前沖縄県知事が亡くなったのは2018年8月8日であった。膵臓(すいぞう)癌で67歳。10月9日に那覇市での県民葬は菅義偉・内閣官房長官(当時)が参列した。同じ法政大学法学部の同窓生である。和装姿の同大学総長のTV出演のおり必ず思い出すお二人だ。
翁長氏が上京し会談を申し込んで、関係閣僚そして官邸は政治の扉を閉ざすことがあった。このとき菅総理がそうした主張をしたとしてもなお、情の扉で隠れてでも法政大学同窓生の密会を記事にする記者さんはいただろうか。なぜなら日本の本土にとって沖縄は特別なのである。
私はコロナ禍に落ち着きを観たら家内と沖縄を訪問したいと思った。
(ひらた こうじ)<了>