京都大学125周年 | ExcomAdvisorのブログ

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本稿は私・平田幸治の個人の意見・見解等を綴ったものです。

  京都大学工学部建築学科卒業生の酒井千佳さん(気象予報士、フリーキャスター、陶芸家)の #ameblo によると、京都大学が125周年ということである。自由な議論の学風の京都大学の存在は日本史ならず湯川秀樹先生らを生み世界史においても喜ばしいことである。

 

  現下の新型コロナウイルスの感染症危機においても同大学のノーベル賞学者の山中伸弥教授、本庶佑特別教授や専門医学者の発表に特に注目している。国際政治を学んだ私の書架には、猪木正道先生。羽田空港でお話した思い出の高坂正堯先生は学会ならず惜しまれて亡くなられた。

 

  酒井千佳さんのブログには書き込みをしたが、私が京大のキャンパスを最後に歩いたのは2009年11月にスウェーデンから帰国したKIXから当時の理事・副学長の大西珠枝さん(京大法卒)を同国の税財政事情の報告に訪問したおりだった。

 

  いずれにせよ、京都大学が日本の学術・思想形成や各界の人材輩出に多大な貢献を刻み続け継続している。慶應義塾大学は私の恩師の石川忠雄塾長時代に125周年記念事業を迎えた。先生が125周年を円成されたのは、後年の私との対話で、「横田郁・慶應義塾評議員会議長(全銀協会長)はじめ評議員の皆さん、塾員(卒業生)の皆さんに感謝しています」と言われた記憶が強い。

 

  京都大学の卒業生の皆さんの母校愛をご祈念します。

 

  (ひらた こうじ)<了>