さて、前回までの記事のとおり、私は公務員として働き始めると同時に予備試験の勉強を始めることにしたわけですが、そもそも働きながら予備試験・司法試験に合格することは可能なのでしょうか。

 

 

客観的なデータからみると、令和6年の予備試験は、受験者数12,569人に対して最終合格した社会人は89人なので、合格率だけでいうと0.7%です。

この数字だけみると、まあ無理だろうと考えるのが普通だと思います。

 

 

しかし、いろいろとブログを読み漁り、社会人の方が働きながら予備試験・司法試験に実際に合格しているのを見て、当時抱いた考えとしては、

「1年や2年では到底合格できないだろうけど、3~4年継続して勉強すれば不可能ではない」

というものでした。

何より、公務員試験を経て法律の面白さに目覚めた(?)のもあり、もっと深く勉強してみたいし、どうせ勉強するなら何か目標を立てたほうがいいだろうという考えもありました。

 

 

そして、働きながら司法試験に合格することは可能か?という問いに対しては、

「ある程度まとまった勉強時間を捻出することができ、かつ正しい方向で勉強を継続できれば合格できる」

というのが結論かと思います。

このあたりは追って書きたいと思います。

 

 

話を戻しますが、どのように勉強するかを考えたときに、やはり予備校の教材で勉強するのが一番近道だろうと思い、各予備校のカリキュラムや金額等を調べ始め、結果的にはアガルートに決めました。

 

 

以上のような感じで本格的に予備試験の勉強を始めるわけですが、じゃあ実際に働きながら勉強時間を確保することはできたのか、というと、平日は1日当たり2~3時間、土日祝は1日あたり5~6時間で週20~25時間ぐらいは確保できていました。

具体的には、平日は朝6時~6時半に起きて、家を出る7時頃まで30分~1時間勉強し、通勤と昼ご飯も勉強に充て、帰ってからも1時間~2時間くらいは勉強していました。

平日はほぼ毎日このスケジュールをこなし、土日のどちらかは半日くらいは休憩したり遊びに行ったりしていました。

 

 

仕事終わりに職場の人と飲みに行ったり、帰ってから勉強するのは疲れてできなかったりしなかったのか?と思われそうですが、働き始めた2020年の12月~2021年はコロナの真っただ中で、集団感染やクラスターなどと一番騒がれていた時期だったこともあり、職場で飲みに行くなどは一切ありませんでした。

これが幸いし、仕事終わりは直帰してすぐ勉強に取り掛かることができました。

 

 

また、業務時間についても、基本は定時である17時15分には業務を終えていたし、残業しても1時間程度だったため、遅くても18半~19時頃には確実に家に着いていました。

残業は月10時間程度だったと思います。

そのため、仕事終わりの勉強が疲れていてできない、みたいなことはほぼなかったです。

 

 

総じて、コロナ期間であったことに加えて職場がホワイトだったため、惜しみなく勉強に費やすことができました。

 

 

そのような勉強を続けているうちに、2021(令和4)年の予備試験の短答式試験(当時は5月)が近づいてきたため、とりあえずの腕試しで受けることにしました。

 

 

結果については別記事で。