結果は最悪でした…理由は分かってます。レース前日に6.4キロほどグループで走ったんです。これだけだったらたぶん大丈夫だったと思うんですが、何を考えたのか、その日走る前に、なんかインストラクターを連れて来て、今までやったことないほどの激しいダイナミックストレッチをやったんです。これがいけませんでした…私は通常走る前、ストレッチは極力最小限しかしません…なぜなら体が暖まっていないでストレッチをすると逆に怪我するからです。ストレッチはしませんが、ウォームアップを15分します。主にランとウォークを交互にやり心拍数を徐々に上げていくやり方です。この方法の方が怪我が防げるんです。ダイナミックストレッチは悪くはないですが、これから走ろうとする場合はどちらかといえば不向きです。心拍数が早い段階で上がり過ぎるんです。案の定、たかだか6.4キロだったにもかかわらず、いつも以上より遅いペースでも心拍数が異常に上がり過ぎ、コントロールが全く出来ないまま、無酸素運動状態になってしまったんです。途中で止めることも考えたんですが、そのまま走ってしまいました…案の定、無酸素運動からくる疲労はとてつもなく、その日は休養を多めにとって対応しても、レースの日にもその疲れが残ってしまったんですね…心拍数の上がり具合も前日以上に早く、フルマラソンペースで走ることも無理だったんです。これでは練習レースにもならないので、棄権することも考えたんですが、結局、レース時も無酸素運動状態で走り続けました。散々です。
私にはダイナミックストレッチは不向きなのは今回でよく分かりました…練習レースがうまく機能しなかったのが、とても残念でなりません。

