アメリカに帰る直前に都電もなかを買いに行きました。帰国する度に買いに行きたかったのですが、なかなかチャンスがなくそれこそ3年目の挑戦です。今回、母が短期入院していた病院がたまたまこの和菓子屋さんに近かったので、実現しました。私にとって都電もなかは懐かしいスイーツです。私の父方の祖父母と叔父さん夫婦は東京の荒川で町工場をやっており、私がまだ小さかった頃、祖母がよくこの都電もなかを買ってくれました。工場が都電の駅の近くだったこともあると思うのですが、実は私はこの都電もなかを売っている場所に一度も行ったことがないんです。場所は梶原駅から歩いてすぐのショッピングロード梶原(商店街)の入口近くにあります。
梶原駅
ショッピングロード梶原(商店街)。都電がやっぱりシンボルですねぇ。
都電もなかの店 「菓匠 明美」 朝10時開店なのですが、9時55分に着いたときはまだシャッターが開いていませんでした。商店街をちょっとぶらぶらしてたら、開店しました。
結構しっかりした和菓子屋さんですね。店の中に年季の入った看板があり、
名物の都電もなかが積まれていました。
定番はやっぱり車庫型ボックスに入った10輌入ですね。これをよく祖母からもらいました。ちなみに注文するとき、個とは言わないでくださいね。都電もなかは輌で数えます。
もちろん10輌以上入ったものも売ってます。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、ここは本格的な和菓子屋なので、普通の和菓子も売ってますよ。
さて中身ですが、箱から取り出すと
都電型のもなかが入っています。半分に割るともちもちっとした餡が入っていて、甘さ控えめでとてもクセになりそうな味です。
芸能人の方たちも都電もなかのファンが結構いるみたいです。
一度、食べてみたらいかがですか?
菓匠 明美
東京都北区堀船3-30-12
月曜定休
都電荒川線梶原駅より歩いて2分
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