前回同様、本文とは関係ありません。
人生の転換期というのは人それぞれ必ずあると思います。私の場合もちろん大なり小なりあったと思うのですが、自分自身を大きく変えたのは、今のところ2つでしょうね。まずは前回のブログで書きました通り、高校時代の文章書きがその一つ。もう一つは…今日はその話をしましょうね。
私は、アメリカでは始め会計事務所で働いていたのですが、そこで、まぁかっこいい言い方をすればヘッドハンティングされ、日系大手の食品卸会社に転職しました。そこで出会った日本からの駐在員の上司が私にとっての二つ目の転換期と言って過言ではないでしょう。彼は一言で言って天才肌です。分からないことは何でも独学でマスターして、知らないことないんじゃないかというくらい知識が豊富です。その反面、結構あくが強い方だったので、彼の実力は認めるものの日本本社に疎まれて海外に赴任することとなった変わり種です。私は天才肌ではないですが、変わってるところは確かに似ていたので(笑)、それこそ意気投合し、彼の仕事の仕方、情報分析の攻め方を手取り足取り、それこそ週7日間休みなく教えてくれました。その場所は何もオフィスだけに限らず、時にはゴルフをしながら、時には飲みながらですね。後から考えると、すごい働きっぷりでしたが、その時は大変だとは思わず、毎日が充実していました。特にある程度教わった後は、何と言いますか、チェスの駒のぶつかり合いっていうのがいい表現かもしれません。情報分析の攻め方のぶつかり合いですね。お互いが考えをぶつけ合いながら、よりいい方法を摸索していきました。
毎日が楽しい日々でしたが、そう長くは続きません。私がこの会社に入って1年後に、彼は違う国に転勤となりました。そのため、彼から全て学ぶことは出来なかったのですが、特にプログラミングの部分が、でもそれでも仕事のやり方をつきっきりで教えてくれたことはとても感謝してますし、今でも私の仕事の基本姿勢です。パズルを解くのにとても役立ってます。
以上が私の第二転換期ですが、第三はあるんですかねぇ…少なくても今の会社にいたらこれ以上は望めないと思います。さて、もうそろそろ第三を探す旅に出る頃かな…
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