マルチモニターというのは聞いたことがあるでしょうか。
モニター(ディスプレイとも言います)を2台以上並べて接続し、1つのモニターでは動画を再生しながら、もう1つのモニターではメールを送信する、といったことができます。
中には3台のPCで合計5台のモニターを並べているという猛者【もさ】もいるようです。
実はこのマルチモニターは意外と簡単に実現できます。
最近の液晶TVは大体 HDM I 端子を備えていますから、専用ケーブルでPCと繋げば直ぐにマルチモニターが実現します。
モニター2をモニター1の複製(クローン)とした場合は、同じ内容が1と2に表示されます。
これに対して「拡張」モードを選んだ場合は、あたかもモニターの表示領域がモニター2のぶんだけ広がったような感覚で使うことができます。
15.5インチのノートのモニターに22インチの液晶TVを繋いでみると、かなり自由度が広がり、操作感が向上します。
このマルチモニターとは別な概念として、リンクケーブルによるコントロールがあります。
2台のPC同士をUSBで繋いで、ファイルやデータをやり取りできるのがリンクケーブルです。
ただし、最近のリンクケーブルは進化しているようです。
従来の機能に追加して、PC1台目のマウスでPC2台目のモニター上で操作が可能なのです。
逆にPC2台目 → PC1台目 の操作もできます。
さらにPC1台目←→PC2台目 双方向で文字のコピー・ペーストも可能なのです。
ですから、このリンクケーブルは、個人で2台のPCを使いこなしたり、或いは、PCの教授・学習にも大いに役立ちそうです。
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