オア条件で計算(2) | The Road to EXCELER ~エクセラーへの道~

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エクセルの機能を基本から紹介していきます。お仕事で日々エクセルを使っておられる方に読んでいただければ仕事の効率アップ間違い無しです。

新橋「鳥かど家 」。
TRKDY こ、これはうまいーっっ!プリップリのうなぎです。

館林の穴場「川魚ながせ 」に匹敵するうまさかも…
いや、それ以上かも…

というくらいおいしかったです。。

ここはおすすめ!


バックのお魚さんたちにも癒されます。

うなぎが出て来るまでの待ち時間にのんびり眺めていましょう。

:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



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まず、「女性で30歳以下の人、または30歳以下で部長になっている人」が何人いるかをカウントするには、sumproduct関数(あるいは配列関数)を使う、ということでしたよね。。
(こちら でご確認ください。)

この例では、「and条件」と「or条件」の複合条件なので、


=SUMPRODUCT((D2:D21<=30)*((F2:F21="部長")+(C2:C21="女")))


と、こんな式になります。

「30歳以下」で、かつ「部長または女性」という条件なので、"かつ"の部分に"*"を,"または"の部分に"+"を使って式を組み立てればOKだったはずです。


ところが、これをやると間違えます!!


右のベン図を見てください。

BNZ

中学生に戻った気分になるかも知れませんが、

・女性かつ、30歳以下…①

・30歳以下かつ、部長…②

・女性かつ、30歳以下かつ、部長…③

とすると、

「女性で30歳以下の人、または30歳以下で部長になっている人」

というのはどうすれば表せますでしょうか?


①の領域+②の領域

だけであれば、③の領域を2回たすことになってしまいます。

よって、

①の領域+②の領域-③の領域

として、③を1回だけマイナスしてやれば表せますよね。。


冒頭で書いたsumproduct関数の式は、①+②の部分だけ計算してしまうので、③の部分を引いてやる必要が出て来ます。

あ゛ーー、めんどくさっっ!

となってしまうので、こういうときには sumproduct関数や配列関数は使用しないのが実は正しい選択です。

(^^ゞ