エクセル マクロはおまかせ excelのちょっとした便利わざ -16ページ目

エビちゃんセミナーへ行く

前回の


おばちゃん と エビちゃん どっちを選ぶ?


の続きです。


読んでいない方は、 ぜひ ↑ から読んで下さい。



ところで、スプーン印の白砂糖 のCMのエビちゃんが別人に見えるのは

私だけだろうか?


あ、よく見ると、エビちゃんだ、 と気づく 始末


あの髪型のせいなのか?


でも、 きょうは、 おばちゃんの つづきです。


おばちゃんを パワーアップさせちゃいます



前回、 ALT + ↓  のわざをご紹介しました。


うれしいことに、読者の方からも、コメント頂き、


こちらも、うれしいかぎりです。


さて、前回は、あくまでも、サンプルデータですので、

データ数も少なく、 


ALT + ↓  で


すぐに  「おばちゃん」が  選択できたと思います。



でも、これが、


50件、100件、 いや 何千件、 


もあったら、 大変です。


ALT + ↓  


で、出てくるリストが ものすごい長いものになり


スクロールして探すのも、大変になります。



そこで、


あなたも、 すぐに 「おばちゃん」が 選べる


パワーアップ わざ を ご紹介します。



ALT + ↓  を やる前に



「お」 を  セルに 打って、  


ENTERで 確定せずに



ALT + ↓  



を押して下さい。



すると、



「お」 がつく選択肢が、真っ先に 出てきたと思います。



これで、あなたも、 一発で 「おばちゃん」が選択できます!



でも、



「お」がつくデータが いっぱいあったら、どうするか?



おいちゃん

おかあちゃん

おじちゃん


などなど。。。。。



おばちゃんは、スクロールして、やっと見つかるようでは、


またまた、 大変ですね。



わかりました。


さらに、おばちゃんピックアップわざを


お伝えしましょう。



今度は、


「お」 だけで ALT + ↓  ではなく



「おば」 と打って、 ALT + ↓ 



して下さい。



すると、


「おばちゃん」 が 真っ先に出てきたと思います。



これでも、



おばあちゃん

おばさん

おばちゃん



など、 でてきてしまって、



めあての「おばちゃん」が 真っ先に出てこないと

言った場合、



「おばち」 と 打って ALT + ↓



これで、 「おばちゃん」 が出てきやすくなったと

思います。


このように、頭文字で 呼び出すのは、 

せいぜい 3文字ぐらいまでですかね


それ以上打つんだったら、全部打つのと

変わらなくなる気もしなくもないです。


まあ、打つ内容にもよると思いますが。



さて、ここのところ


ちょっと マクロから、離れて、EXCELわざ 記事が続いています


まだまだ、EXCELわざのネタもあるのですが、


マクロのたのしさ、便利さを 広めていきたいので、



マクロの初心者入門のような 記事もおりまぜていきたいと

おもいます。


マクロは、難しい、敷居が高い、と思われている、

そんな、誤解と偏見を取り除き、


わたしが、敷居を低くします!



これからは、マクロの記事も、どんどん 取り入れていきますが、


その前に お知らせです!



EXCEL セミナーを やります!


私のパートナーブログである


現場発!会社を救うExcelの技術~仕事は楽に!


で、セミナーの開催に先立ちまして、


皆様からの質問を募集しております!


詳しくは、こちら↓


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もちろん、私も、このセミナーに協力します!


(というか、私も、いっしょにやります!)


ご質問、など、なんでも、こちらにお寄せください


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(パートナーである YOSHIDA@現場発!会社を救うExcelの技術  に

 メールが届きます)


日ごろから、思っている些細な疑問でも、


 こんなことできないかな、 という 願いでも、


 マクロの質問でも、


 なんでも、結構です。


 頂いたご質問には、 私も、いっしょに考え、ベストな

 回答をさせて頂きます!


 セミナーで 事例としてコンテンツにさせて頂く場合は、

 あらかじめ、了承を得た上で、 セミナ-用として

 アレンジさせて頂きます。


 (プライバシーに関わる部分は、当然、アレンジします)



  おまちしております! 





おばちゃん と エビちゃん どっちを選ぶ?

GWも終わりですね。


明日から仕事、と言う方も多いでしょう。


そこで、


明日から仕事で使える小わざを紹介しますね。


たとえば、こんな表があったとします。



excelのちょっとした便利わざ-何の表だ?

(なんの表ですかね?)



A8のセルに、ふたたび 「おばちゃん」 と入れたい場合、

どうします?


もう一度、「おばちゃん」と打ちます?


上から2つめの「おばちゃん」をコピーしてきて、

貼り付けます?


さて、どちらも面倒なので、この際、やめちゃいましょう。



では、どうするか?


A8 の セルに カーソルを持ってきておいて、


【ALT】 を 押しながら、 矢印キーの 【↓】 を

押してみて下さい。


どうなりましたか?



あら、ふしぎ、



excelのちょっとした便利わざ-なんと!


いきなり、一覧が、あらわれたでしょう


あなたは、 この中から、 「おばちゃん」を

選べば、 OK.


「おばちゃん」より、「エビちゃん」の方がいい、

と思っても、 「おばちゃん」を選んでクリックしてくださいね


人生の選択をせまってるわけでは、ないですから。



しかも、この一覧、よくみると


ちゃんと 「あいうえお順」 になってるのが、

わかりますか?


これなら、選ぶときも、探しやすい。


これで、あなたも、こころおきなく、「おばちゃん」を

選ぶ事ができますね。



コピーして、貼り付け、 とか、やってると

そのうち、EXCELのクリップボードがいっぱいになり、


「いっぱいです コピーできません」


の あの うざい メッセージに悩まされることもなく


これで、あなたも、明日から快適に入力スイスイ 

でいきましょう!


「つばさ」から「川越」を取り出す方法

前回の続きです。


前回の分をまだ、読んでない方は、こちらからどうぞ↓


[つばさ」と「川越」と「埼玉」を切り分ける方法



前回は、 「埼玉県川越市」から、 


埼玉県を切り出す事ができましたね。


では、次に、「川越市」を 切り出してみましょう


「埼玉県」を切り出したときの手法を踏まえて


やるとなると、


「県」 の文字は、 左から3文字目にある事が


わかっているから、


「川越市」 は、その次、


つまり、 


4つめから、切り出せば、いいことになりますね。


4つめ、 と言うことは、


「3」に 1を足せばいいのです。



よって、


=MID(A1,FIND("県",A1)+1,


ここまでは、わかりますか


A1 の セル の  左から4文字目から


(つまり、「県」 =3  ですから、 これに +1 で 

 4文字目から、 という 数式にしてあるわけです)



さて、数式は、これで完成ではありません。


何文字目から、 は、確定しましたが


何文字分、取り出すか


が問題です。



「川越市」は、3文字だから


3 を指定すればいいのでしょうが


ほかの市だったら、どうするか?


3文字以上の市もありますよね


「市」のあとに、 町名や番地なども


入ったとすると、


ますます、何文字分切り出していいか、


わからなくなりませんか?


「わからないから、とりあえず、


 最大値100 ぐらいにしておけば、


 いいんじゃないの?」


こういう考え方もありです。


たしかに、住所で100文字以上、って

なさそうです。


でも、この技を、他に応用したいときは、


データが、「住所」 とは限りませんから 


最大値をいくつにしておけばいいのか、


わからないものもありますよね



他に、切り出す方法は、ないものか、、、?



そこで、


=SUBSTITUTE


という関数を使ってみましょうか



この関数、 文字を切り出す関数では


ありません。


文字の置き換えを行うときに使う関数です。



じゃ、切り出しは出来ないの?



「できません」



じゃ、使えないんじゃ、 ないの?



たしかに、使えません



でも、


発想の転換で、  


「埼玉県川越市」


の 「埼玉県」 を


ブランクに置き換える、としたら、どうでしょう。


「埼玉県」は、 ブランクになってしまいますから、


「川越市」だけが残る、ということになりませんか?



でも、


ブランクに置き換えって、


こんな風になっちゃうんじゃないの?



excelのちょっとした便利わざ-置き換え前ー置き換え後



「埼玉県」 の代わりに、 3文字分のブランクが入る、


こんなイメージを持たれる方も、いらっしゃるかもしれません。



そこで、置き換えるのは、 0文字分のブランクです。


長さゼロですから、 結果的に 「川越市」だけが、残る、 


ように見えます。



数式は、こうなります。



excelのちょっとした便利わざ-SUBSTITUTE


D1 の 数式を見てください。


=SUBSTITUTE(A1,C1,"")


A1セルの 文字のうち、 C1セルにある文字に相当する部分を "" (ブランク)


  に置き換えなさい。


 という意味です。


 これで、 D1には、 「川越市」 と表示されるようになります。


 文字数が何文字だろうが、関係ありません。


 「何文字分切り出せ」 という数式ではありませんから。



  これで、とりあえず、解決したように見えますが、


  この数式は、置き換え対象文字として、C1 を見に行ってますね。


  つまり、 


  C1に 「埼玉県」 という文字が、切り出されている事を

  前提としているわけです。


  すると、県名が切り出させてないときに、「市」 だけ切り出そうとした場合、

  エラーが起きてしまいます。


  そこで、 D1の数式に、 C1の数式も組み込んでしまいましょう。


  

  =SUBSTITUTE(A1,MID(A1,1,B1),"")


  これで、C1のセルがどうなっていようと、 C1に依存しないで

  ちゃんと「川越市」を切り出す事が出来ます。


  

  このわざは、


  たとえば、


  ○○部△△課  を


  「○○部」 と  「△△課」 に分けたい、 と言った場合にも


  応用が出来ますね


    

  *****************************************************************


今回のポイントは、 ココ

  

  =SUBSTITUTE(元の文字列, 置き換えたい文字 ,何に置き換えるか)


      

  =SUBSTITUTE(A1,C1,"")


   

   ""  の  "  "  の  間の間隔が、


   置き換えるブランクの長さ となります。


    ""  のように、ぴったりくっつけると、 0文字分のブランクとなり


    "   " のように、3文字分あけると、 


    

excelのちょっとした便利わざ-置き換え前ー置き換え後

       

このような結果になります。


*******************************************************************************


今回の SUBSTITUTE の 使い道のように


本来は、文字を置き換えする関数なのに、


工夫しだいで、文字切り出しに利用できちゃったり


EXCELは、アイデアしだいで


用意されている関数を、別の用途で使って


みることによって、無限の可能性を


引き出すことが出来る、非常に奥が深い


ツールである。


だから、おもしろい。


このおもしろさを、多くの人に


わかってもらいたいし、


このおもしろさに はまる人たちを


ふやしたい


それが、私がブログをやっている理由であり、


夢でもあるわけです。


[つばさ」と「川越」と「埼玉」を切り分ける方法

NHKの朝のドラマの舞台として、今、注目を浴びている 「川越」


街のいたるところに、 「つばさ」のポスターが貼られ、


風に はためく 「のぼり」 には、 


「15分で見られない川越がある」


う~ん、うまいキャッチコピーですね。


連休と言うことで、川越に住む親族の家に遊びに

行ってきたのですが、


「時の鐘」とか、「菓子屋横丁」 とか、「蔵造りの町並み」


と言った観光スポットとは、程遠い場所に、その家はあります。


ひとくちに「川越」といっても、とても広いのですよ


その家のまわりは、たんぼばっかり。


あるのは、川越水上公園と、川越最大級の郵便局「川越西局」だけ。


しかたがないので、田んぼのあぜ道を散歩していると、


遠くに、なにやら建物らしきものが。


excelのちょっとした便利わざ-こんなところに


氷川神社?  


こんなところに?


川越の氷川神社と言えば、 氷川会館という結婚式場が

併設されている、あの大きな氷川神社が有名です。


まちがっても、こんなさびしい神社ではありません。

その氷川神社は、こちら↓


http://www.hikawa.or.jp/jinja/index.html


(トップページの 氷川神社;境内を散策しよう! をクリックすると

 氷川神社のすみずみまで、バーチャル散策できて、

 おもしろいですよ!)



excelのちょっとした便利わざ-入り口の石の柱2つ

さて、こちらの氷川神社は、

入り口の左右に立つ、石の柱2つ


何気なく、彫ってある字をみると、




excelのちょっとした便利わざ-なんと!?

なんと!


「皇太子殿下御成婚記念」


こんな、すごい いわれのある神社が、こんなところに

ひっそりと たたずんでいて、いいのでしょうか


たぶん、ガイドブックとかには、のってないんでしょうけど。



excelのちょっとした便利わざ-びっくり


というわけで、水上公園と川越西局のあいだの

隠れた名所  (埼玉県川越市)でした。


ところで、みなさん、


1つのセルに


埼玉県川越市


と入力されているものを、


埼玉県  と


川越市、 という


2つのセルに分けたい、 と言った場合


どうしますか?


打ち直す?


そんな事は、しなくていいです。


文字を切り分ける数式を、考えて見ましょう。


考え方としては、


切り出したい部分は、


「県」 の文字を境に


前と後ろですね。


なので、「県」という文字が、


何文字目にあるかを調べる。


そして、


何文字目以降を切り出せ とか


左から何文字目を切り出せ、とか


いう指示を出せれば、いいわけです。



「埼玉県川越市」 と言う文字が


A1 のセルにあるとします。


まず、 「県」の文字が、何文字目にあるか


探ってみます。


セル B1 に こんな数式を入れてみました。


=FIND("県",A1)


これは、A1 の中で、 「県」が何文字目にあるか


しらべる数式です。



これをいれると、 B1 には、


「3」 と出ました。


県という文字は、左から3番目にある、と言うことが

わかりました。


次に、セルC1に 県名だけ、切り出してみましょう。


=MID(A1,1,B1)


これは、 A1 セルの  文字目から、 3文字分切り出せ


という数式です。


B1 に すでに 「3」 という数字が入っていますので


=MID(A1,1,B1)


これで、3文字分切り出せ、という命令が成り立ちます。


でも、B1のセルを使わずに、


=MID(A1,1,B1)


=FIND("県",A1)


この2つの数式を1つにしてしまいましょう。


=MID(A1,1,FIND("県",A1))


MID の式のB1 のところに、 FINDの式を組み込むことで

数式を一本化できました。


最後に、カッコを2つつけることを忘れずに。


さもないと、



excelのちょっとした便利わざ-エラー

こんなエラーが出ます。


というのは、 MID のカッコを閉じるための カッコと

        FINDのカッコを閉じるためのカッコ

  

      両方必要だからです。



これで、「埼玉県」を取り出す事が出来ました。


もう、B1セルの数式は、要りませんね


C1の式1つで、埼玉県を取り出す事が出来ます。


次回は、 残りの、「川越市」を取り出す方法をお送りします。


(え? MID の応用で、同じように取り出せるんじゃないの?って?)


そう思う人は、考えておいてください。


次回は、そんな普通の回答には、ならないかもしれませんよ。



人間計算?

おもしろいサイトを見つけました。


人間計算?



人間計算?のサイトへGO!


誕生日を入力すれば、自分の性格や


人間関係などがわかる!?


http://www55.channel.or.jp/jintaku/



いくら計算が得意なEXCELでも、 この計算機のマネは

できないでしょ


あなたも、そうおもったでしょ?



でもね、そこは、アイデアしだいで 


できちゃいます!


考え方としては、


マクロで、ボタンを作る。


何番のボタンが押されたか、マクロに

判別させ、


押されたボタンによって、


表示するメッセージをあらかじめ


用意しておき、


あとは、そのメッセージを


表示するだけ。



ほらね、 できちゃうでしょ。



マクロは、作る人のアイデアしだいで、


なんでもできちゃいます。



このおもしろさを、1人でも多くの人に

知って頂きたい。


そのために、これから、マクロを

はじめる人にも、わかりやすい

ような、解説、事例、などを

ご紹介していきたいと思います。



そして、マクロのおもしろさに 


はまる人が続出したら、


みんなで


マクロの会


を結成しましょう。


そんな日が来るのを


たのしみにしてます。