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白ウサギのIT情報局~元プログラマーがIT情報を発信中~

IT関連情報やパソコン・プログラミングについて元プログラマーが情報発信!
得意分野はエクセル・ワードやC言語、PL-SQL、PHP等。
今は業務でエクセルを使っているので、無駄にエクセルに詳しくなりました^-^/


小学生高学年向けに3Dゲーム開発ワークショップが無料で開催される。

開催は、2014年8月19日(土)
「Tech Kids School × Unity Special Hands On ~3Dゲームを開発してみよう!~」

公式サイトはこちら

3Dゲーム開発エンジンUnityを使って、小学生を対象にゲーム開発ワークショップをやるということだ。

※Unityとは
3Dゲーム開発を簡単に開発できるように作成されたゲーム開発環境。
3Dで重力のあるゲームが簡単に作れるということで話題を呼んでいる。

すごいと感じたのは、Unityを使えば小学生でも3Dゲーム開発ができるということ。
もちろん、ある程度のひな形のようなものは用意してあるとは思うのだが、それでも対象が小学生というのは驚きだ。

タイピングができれば、小学生2年以下でも参加可能と書いてある。

小学生でもできるなら、自分もできるかもと思ってしまうのは私だけでしょうか?^^;
こんばんは、白ウサギです。

今日は、iPhoneアプリやiPhone上で動くゲームを作成したい場合に使うプログラミング言語について。

iPhoneは、ご存じリンゴのマークのアップル社が開発した携帯端末で、OS(オペレーティングシステム)はiOSというのが使用されている。
※OS(オペレーティングシステム)の代表的な例はマイクロソフトのウィンドウズ


iPhoneアプリ開発には、現在選択できるプログラミング言語が2つある。
 〇 従来から使用されている「Objective-C」
 〇 新しくできた「Swift」

Objective-Cというプログラミング言語は、「C」と付いているので、有名なC言語と近いと言われているが、かなり記述の仕方が独特で難しいと言われている。
そして、新しくできたSwiftは、記述が簡単で、しかも作成したアプリが高速で動くということで、今注目されている。

昔から使われている安定したObjective-Cか、新しくできた注目のSwiftか、この2択になる訳ですね。
こんばんは、白ウサギです。

今日はプログラミングの勉強を始めたいと思う初心者が、どの言語を選ぶべきかについてです。

あなたはなぜプログラミングの勉強を始めたいと思ったのでしょうか?


スマートフォン用のゲームやアプリを作りたいとか、プログラマーになりたい等、色々と考えられます。
そういったプログラムを勉強する目的がはっきりとしている方は、その目的に合った言語を選べばよいかと思います。
iOSアプリでしたらObjective-CやSwiftでしょうし、アンドロイド用アプリでしたらJAVA、WEB系のプログラミングならPHPやJavaScript等、最初から目的にあった言語を選択するのが近道です。


そういった方は問題がないのですが・・・・。
明確な目的が定まってなく、ただプログラムの勉強をしたいと思う方も多くおられるようです。

そういった方がどの言語を選ぶべきなのかについて今回は話していきます。


とはいっても、もう表題に書いていますが、結論として私はEXCELのVBAを選択するのがよいかと思います。

よく、まずプログラミングの勉強をするのであれば「C言語」がいいよ!といわれていますので、あなたも聞いたことがあるかもしれません。
確かに、C言語はシンプルで分かりやすく、勉強がしやすいだけでなく、メモリーを意識したプログラミングが可能なので、そういった部分も含めて非常に勉強に向いていると言われています。

しかし、今回あえてエクセルのVBAを選んだ方がいい!と言うのは、3つの理由があります。

1.開発環境をそろえる必要がない
マック派の人ももちろんいるとは思いますが、やはり多くの人がメーカー製のウィンドウズパソコンを使っているのではないでしょうか?
メーカー製のウィンドウズパソコンには、ほとんど最初からMicrosoft Officeが入っています。

エクセルのVBAの勉強・開発を行うのに必要なのは、エクセルだけですので、いちいち開発環境をそろえる必要がありません。

これは、手間がかからないだけでなく、例えばセキュリティの関係等で会社のパソコンにソフトのインストールが制限される場合があります。
私はこのパターンですが、会社のパソコンに容易にプログラミング言語用の開発環境を揃えることができないのです。

しかし、VBAであればそういった問題は発生しませんので、非常に都合がよいのです。
導入のし易さというのは、場合によってはかなりネックになることがありますので、これは大きいです。


2.プログラミングの勉強に必要な要素はほぼ揃っている
よくプログラミングの登竜門と言われている、「Hello World」を表示する、ということはもちろん、繰り返しや条件分岐といった制御構造、フォームを利用したプログラミング等、一通りの機能がありますので、プログラミングの勉強に必要なことがほぼ揃っています。

C言語のポインタに該当する機能はありませんが、他の言語もメモリに関する部分については直接プログラマが扱わない言語もありますので、特に問題はないのではないかと思っています。(JAVAはガベージコレクションという機能で自動的にメモリー管理をしてくれます。もちろん、使用メモリを最小限に抑える必要がある組み込み系の開発等に従事するということであれば、メモリ管理をプログラマが管理できる言語を選択することになるとは思います)


3.成果の発表が非常にしやすい
学校や職場等でも現在エクセルは広く使用されています。

表計算やデータ集計(売上表や在庫管理等)で、まだまだエクセルは活躍しているのです。
それだけ多くの場で使われているエクセルですから、勉強したVBAのスキルを披露する機会が非常に多いのではないかと思います。

また私のことで申し訳ないのですが、エクセルでちょっとした集計をVBAで自動化するだけで注目を浴びることができました。
きっと、同じような職場は沢山あるのではないかと思います。

折角勉強したプログラミングのスキルですから、ぜひ活かしていくことで更に勉強意欲も湧きます。

そういう面では非常に勉強し甲斐のある言語ではないかと思います。



以上の理由から、どうせプログラミングの勉強をするのなら、実際の活用しやすく、また利用しやすいエクセルのVBAを選択するのも一つの方法ではないかと思います。

いきなりJAVAの勉強とかを初心者が始めても、挫折する可能性があります。
VBAは非常にわかりやすいので、そこも初心者向きだと思います^-^/