このサイトでもよく出てくるプログラミング言語というのは、そもそもなんなのか?
プログラミング言語とは、「コンピュータに対する命令を記述する言葉」のことである。
コンピュータには、人間の言葉で命令しても通じない。
「昨日見たWEBサイトをお気に入りに入れといて!」「ゴミ箱の中身は毎日空にしといて」と、命令してもコンピュータには分からない。
コンピュータが理解できるのは、「機械語」という人間には非常に使いにくいコンピュータ用の言葉だ。
この「機械語」を使って人間がコンピュータに複雑な命令を出すのはとても大変なのだ。
そこで、コンピュータに対してわかるような人間風な言葉が用意されたものが、プログラミング言語である。
有名なプログラミング言語としては、「C」、「C++」、「Visual Basic」、「Java」、「Java Script」、「Perl」、「PHP」、「Ruby」、「CGI」、「COBOL」等、非常にたくさんの種類がある。
どのプログラミング言語を使うかについては、言語毎に得意分野があるので、その分野によって、どのプログラミング言語を利用するのかを決めるのが一般的である。
一つのプログラムが使えれば、全てに対応できる訳ではないので、一般的にはプログラマーと言われる人は、複数のプログラミング言語が使えたりする。
難しそうなイメージのあるプログラミング言語も、実は機械語よりも人間に分かりやすいように工夫された言語なので、案外覚えやすいのである。