ベアリングレースのお話 | エクセルのブログ

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1KTに3MAのフロントをつける際、いくつか加工が必要になる。 

大まかに、まず三又のシャフト。 あとベアリングの打ち替えである。 

三又のシャフトは加工屋さんで3MAのブラケットに1KTのシャフトを打ち替えるか、ワンオフで製作し

てもらうこととなる。 

僕は後者でワンオフで作ってもらった。結構 高い。50,000円くらいだったかな。 

ベアリングは1KTがボールベアリングに対して、3MAはテーパーベアリングである。 

そのままでは付かない。 

そこでテーパーベアリング化をするのだが、フレームのレース打ち替えが必要となる。 

画像で左から1KT(上、下)、3MA(上、下)、不明レースとなる。 

不明レースは多分、サオテクニカルで販売しているものと同じかと思うが、定かではないのであしから

ず。 

僕はフロントが3MAに換装された部品取り車に付いていた物を剥ぎ取って使用。 

まずバーナーで炙って、膨張させてから、長いマイナスドライバーでコンコン叩き外す。 

入れる時もバーナーで炙ってから入れる。 

ハンドルロックは更に加工が必要だが、レーサーだからやらない。 

ストッパーも少し厚くなるよう加工する。その他小加工が必要。


注意! この加工を行なう場合、自己の責任・判断で行なってください。

これが原因で起こる作動不良、破損、怪我、事故については当方責任を負いません。

信頼できるショップにご依頼ください。